松戸生まれのあじさいねぎをご存知ですか
更新日:2020年10月5日
あじさいねぎとは
松戸の伝統野菜あじさいねぎ
- あじさいねぎは松戸市北部(小金地区)で栽培される葉ねぎです。
- 歴史は古く江戸時代後期に柴又周辺から伝わり、昭和50年代に本格的に生産されるようになりました。
- 平成16年には「あじさいねぎ」で商標登録を受けています。
あじさいねぎの特徴
- 「あじさいねぎ」という名称は、生産地にあるあじさいで有名な本土寺(あじさい寺)に由来していますが、味がよく、彩りが鮮やかなことから「味彩(あじさい)ねぎ」と呼ぶ人もいます。
- シャキシャキとした小気味良い食感、やわらかさ、深い香りと辛味が特徴です。
- 葉の部分は薬味などに、白い部分は長ネギとして利用でき、一度で2度味わえます。
- 栄養面では免疫力を高めるカロテンが豊富です。
色どり鮮やかなあじさいねぎ
小金園芸品出荷協会
- あじさいねぎの栽培、共同販売を行なっている小金園芸品出荷協会では、加工品づくりに積極的に取り組んでいます。
- 平成26年度には千葉県の農商工連携補助事業に採択され、新商品を開発しました。
あじさいねぎの加工品
あじさいねぎのピクルス
ひと口大に切ったあじさいねぎをワイン、醸造酢をベースに6種類の香辛料で漬け込みました。おつまみやタルタルソースに合います。
あじさいねぎの肉みそ
千葉県産豚ひき肉・卵・みそをあじさいねぎと合わせた、やや甘めの温かいご飯に合うおかずみそ。みそ炒めの調味料としても活躍します。
うま辛あじさいねぎ
菜種油やごま油などと和えたまろやかでピリ辛だれ。ナムルやスープに合います。
あじさいねぎの醤油だれ
鰹節と醤油ベースのやや甘めの万能だれ。冷奴や納豆のたれに合います。
※あじさいねぎ、あじさいねぎの加工品について詳しくはとうかつ中央農業協同組合(経済センター)までお問い合わせください。
- とうかつ中央農業協同組合 経済センター(松戸市馬橋1939の1)
- 電話番号 047-341-5151