松戸市救護本部運営図上訓練
更新日:2024年3月29日
市内で震度5強以上の地震が発生した場合などに設置される救護本部の災害対応能力を向上させるため、令和4年度から毎年、図上訓練を行っています。
救護本部とは
- 多くの人命を救うために最も重要な保健医療体制を確保するため、市災害対策本部での対応の中で保健医療を専門で担当する救護本部を設置します。
- 救護本部は、市災害対策本部と連携し、市内における保健医療救護活動の総合調整を行います。
令和5年度の実施状況
実施日
令和5年8月20日(日曜)
実施場所
- 松戸市中央保健福祉センター2階集団指導室(実際の救護本部設置場所)
- 市内の災害拠点病院・災害医療協力病院
- 松戸保健所
訓練目的
- 千葉県北西部を直下とした大規模地震発生時における市救護本部の設営と参集後の初動対応を体験し、実災害時に実施すべき対応事項の把握と対応能力の向上を図る。
訓練想定
- 発生時期:令和5年8月20日(日曜)1:00
- 地震の規模:マグニチュード7.1
- 震源地:千葉県北西部
- 震源の深さ:約5Km
- 最大震度:市内最大震度6強
訓練参加者(約80名)
- 市職員
- 市立総合医療センター医師・看護師
- 松戸市医師会、松戸歯科医師会、松戸市薬剤師会
- 災害拠点病院、災害医療協力病院
- 松戸保健所
訓練内容
- 救護本部設営訓練:あらかじめ設定したレイアウトに基づき、机、パソコン、地図などを設置。
- ロールプレイング訓練:病院などからMCA無線機などで付与される様々な状況へ対応。
- 振り返り:救護本部内各班からの対応内容・改善内容の報告、評価者・医師会長・健康医療部長からの講評。
訓練の様子
訓練の様子を動画にまとめました。