小児医療センター
小児医療センター
小児医療センター長 森 雅人
千葉県北西部の小児の救急、高度・専門医療の中核病院です
1983年に市民や医師会の要望を受け、子どもたちの総合的医療提供を目的として設立されました。
松戸市立総合医療センターの「小児医療センター」は、「千葉大学附属病院」をはじめ「千葉県こども病院」などと並んで千葉県小児医療の中核病院に位置付けられており、千葉県北西部の広域医療圏における高度で専門的な小児医療を担っています。
小児科、小児外科、小児心臓血管外科、小児脳神経外科、小児集中治療科、小児麻酔科を備え、地域の医療機関とも連携して、子どもたちに365日24時間体制で対応しています。
当院で手術をお考えの患者さんへ
当院は市中総合病院としては比較的多くの小児手術の麻酔管理を行っているのが特徴です。
鼠径ヘルニア手術や口蓋扁桃摘出術などの一般的な小児手術をはじめ、新生児手術、小児脳外科手術や小児心臓外科手術を含む特殊手術まで、様々な小児手術の麻酔管理経験があります。近年では、小児患者さんの術前不安を軽減するためのアプリツールを千葉大学と共同開発し、国内の小児病院を含む複数施設と連携した研究も行っています。小児患者さんの精神行動発達にも優しい麻酔医療を目指したこのような活動は、関連学会でも高く評価されています。