まつどのこもりかた。vol.1(2020年4月)
更新日:2023年3月31日
板井里歩さん(27歳)と五香の居酒屋「すづ嬉」
※この記事の情報は、2020年4月時点のものです。
新京成電鉄五香駅から6分程歩くと、赤提灯が見えてきた。店の前まで行くと笑い声が外まで聞こえてくる。暖簾をくぐり、扉を開けるとマスターの明るい笑い声とママの優しい笑顔が迎えてくれた。
まつどのこもりかた。第1回でご紹介させていただくお店は、五香の居酒屋「すづ嬉(すづき)」さん。案内してくれたのは板井里歩さんです。
居酒屋 すづ嬉
こもりかた編集部「このお店に来ることになったきっかけは何ですか?」
板井さん「ここのお店は友達に連れてきてもらってから好きになって、来るようになりました。家から近いし仕事帰りとかにちょっと飲みたいなーって時に来てます。お客さんもマスターもみんな面白いから話していると楽しくなって、たいてい長居してしまうんですけどね。」
店を構えて4年半になる。夫婦二人で営んでいて、今年でちょうど結婚20周年だそうだ。
店名の由来は、繁盛すると飼い猫の“すづ”が餌に困らなくて嬉しいだろうという意味をこめて「すづ嬉」にした。ママは元々都内で飲食店を経営していて結婚を機に専業主婦となったが、もう一度店を持ちたいという思いで夫婦で始めた。
料理に使われる野菜は特にこだわっていて、松戸のものをなるべく多く使うようにしている。市場だけでなく農家の直売所を数軒周り、その日のいい物を選んでいる。
店内はカウンター6席と、6人から8人ほど座れるテーブル席が一つでコンパクトだ。客同士の距離が近いので知らない人とでも会話が始まりやすい。常連客やマスターのキャラクターも含めて、この店の逸品は“人”だと思う。
ばくだん(上) おでん(下)
こもりかた編集部「すづ嬉でよく注文する料理はありますか?」
板井さん「ここに来るとよく食べるのは『おでん』と『ばくだん』です。おでんはたまごと大根は毎回注文しますね。ばくだんは納豆と鮪と自家製の辛子大根を混ぜて、海苔で巻く料理です。お腹がペコペコな時はこれに生卵を入れてご飯にかけて食べちゃいます。」
こもりかた編集部「お仕事は何をしているんですか?」
板井さん「大学卒業後は3年間幼稚園の先生をしていましたが、今は某飲食店の店長をしています。人が好きっていうことで接客業は向いていると思います。すづ嬉のママを見ていると接客の勉強になりますね。お客さんの動きをよく見ているところとか、温かい声かけは素敵だと思います。」
こもりかた編集部「ありがとうございました!」
店舗情報
店名:居酒屋 すづ嬉(すづき)
住所:千葉県松戸市常盤平5丁目24-18
電話番号:047-382-6100
定休日:月曜日、日曜日
※変更になる場合がありますので、直接店舗にお問い合わせください。
関連リンク
お問い合わせ
総合政策部 広報広聴課 シティプロモーション担当室
千葉県松戸市根本387番地の5 新館5階
電話番号:047-366-7320 FAX:047-362-6162