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2023年度 通園だより 春号

更新日:2023年5月29日

こいのぼりの画像

 暖かい日差しが降り注ぎ過ごしやすい季節になりました。新しいクラスが始まって約2か月が経ち、環境にも慣れて、子どもたちは大人や友達とたくさん関わりながら過ごしています。また、体をたくさん動かしたり、花や虫を見つけてじっと観察したり、それぞれ遊び方を見つけて園庭遊びを楽しんでいます。2023年度の通園だよりでは、保育や行事の取り組み、子どもの様子を春・夏・秋・冬の4回に分けて紹介していきます。

2023年度 保育・療育の取り組み

 新型コロナウイルス感染予防のため、実施できていない行事や保育内容があります。今回は現在実施している取り組みについて紹介させていただきます。

音楽療法

 音楽がもつ生理的・心理的な作用を利用し、コミュニケーション面や協調性等が育つことが期待されます。音楽を聴くだけでなく、様々な楽器に触れたり、歌を歌ったり、音楽にのせて身体を動かしたりしています。音楽療法を通して、子どもにたくさんの刺激を与えます。

水療育

 水療育では、浮力・水圧・皮膚刺激等水の刺激による多様な運動や感覚を経験することで身体の緊張を和らげたり、親子のスキンシップを通して水や場に慣れ、人との関係を育てたりすることを目指します。はじめは不安そうな表情を浮かべる子どもたちですが、慣れてくると笑顔が増え楽しそうな声がプールに響いていました。

個別保育

 様々な玩具や教具を使って大人と一対一で関わり、遊びの経験や幅を広げ、やりとりの楽しさやできた喜びを味わえるようにしています。また、個別保育を通して子どもの理解を深め、子どもがもつ力を発見・把握し日々の保育に生かせるようにします。

食育の取り組み

 食べることは生きることの源であり、心と身体の発達と密接に関係しています。特に幼児期は成長の盛んな時期で、生涯における食習慣や健康づくりの基礎となる大切な時期です。
また、食事は空腹を満たすだけでなく、楽しく食べることで心を豊かにしたり、人との信頼関係を深めたりすることにもつながります。
これらのことを踏まえ、子どもたちがおいしく、楽しく食べながら食べ物への関心を深め、健康でいきいきとした生活が送れるよう、食育に取り組んでいきます。昨年度はとうもろこしの皮むきを行い、むいた皮やとうもろこしの粒を触ったり、匂いをかいだりしました。

通園の給食

 通園では、お子さんの摂食機能に応じた食形態を提供しています。食形態は大きく分けて「普通食」と「軟食」に分かれています。普通食は大人と同じ内容で、軟食は「初期食」「中期移行食」「中期食」「後期移行食」「後期食」があります。お子さんの摂食機能に合わせて専門機関と連携しながら段階的に進めていけるようにしています。
また、食事の面で気になる姿についても一人ひとりに合わせ、介助方法や関わり方を工夫しています。

様々な季節にちなんだ食事

給食では季節の食材を使って季節を感じる食事を提供しています。今回はこどもの日の行事食をご紹介します。

普通食の献立

  • たけのこご飯
  • ししゃも春巻き
  • ブロッコリー
  • 筑前煮
  • 味噌汁(ほうれん草・白菜)
  • パインゼリー

軟食の献立

  • ゆかり軟飯
  • かれいの立田揚げあんかけ
  • ブロッコリー
  • 筑前煮
  • 味噌汁(ほうれん草・白菜)
  • パインゼリー

お問い合わせ

福祉長寿部 健康福祉会館

千葉県松戸市五香西3丁目7番地の1
電話番号:047-383-8803 FAX:047-383-5522

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