先輩職員からの話 その3
更新日:2023年10月4日
福祉長寿部介護保険課(令和5年度 社会福祉士採用)
自己紹介
私は社会福祉士採用で介護保険課に配属となりましたので、社会福祉士採用職員としてのお話しをさせていただきたいと思いますが、課内には一般事務職採用の方が多くおりますので、一般事務職採用の方にも耳を傾けていただければと思います。
まずは私の自己紹介をさせていただきます。私は大学卒業時に社会福祉士の資格を取得しました。そして同年4月から今年の3月まで市内の病院に勤務しており、今年の4月から社会福祉士採用で松戸市役所に入庁しました。
私は前職での経験をきっかけに転職活動を始めました。社会福祉士の資格と病院勤務の経験を活かせる仕事をしたいと考え、引き続き医療福祉関係の職に就きたいという考えがありました。
また、家族や友人との時間も大切にしていることから、勤務時間も基本的に平日のため、土日休みを希望する私の条件に合っていました。
松戸市役所を選んだ理由
私は新卒の頃から公務員での就職を検討しておりましたので、新卒時・転職活動時含めて松戸市を選んだ理由について3つお話しします。
1つ目は、通勤の利便性です。松戸市役所は松戸駅から徒歩5分の場所にあります。職場に通勤が必要な以上、毎日の通勤環境は日々のストレスに関わるものだと思います。そのため、利便性は重要なものだと思います。
2つ目は、職員の対応から人柄の良さを感じました。試験のために来庁した際、職員の方々の丁寧な挨拶が印象的であったことを覚えています。また、私の知り合いに元松戸市職員の方がおり、雰囲気の良さはそうした知り合いの方からも聞いていました。
3つ目は、松戸市は障害・高齢・子育てなど幅広い分野に力を入れたまちづくりに取り組んでいることです。前職で病院職員として勤務する中で、患者や患者家族等に関わるという立場ではなく、市民の方々の暮らしに関わっていきたいという考えを持っていた私には松戸市の取り組みが考えに合っていると思ったからです。また、さまざまな業務の経験を積むことができる印象を受けました。
主な業務
私の所属する介護保険課は、主に介護が必要になった際に利用する介護保険に関わる業務を担っています。
介護保険と聞くとここにいらっしゃる皆様は現役世代の方ばかりなので馴染みがない方が多いかと思いますが、ご家族や周囲の方で介護が必要になっている方もいらっしゃると思います。
介護保険料業務・介護保険を利用するために必要な要介護認定に関わる業務・介護サービスを提供する事業所に関わる業務・介護サービスに関わる業務・その他庶務などの業務を課内でも班ごとに分かれて担っています。
介護保険課は現在46名在籍しております。忙しい部署ではありますが、日々支えあって業務を進めており、コミュニケーションがスムーズな部署だと感じています。
入庁後に感じた事
1つ目は、休暇の取得がしやすいということです。松戸市役所は有給休暇に加えて今年度は夏季休暇を6日取得できます。その他、起こりうるさまざまなライフイベントに合わせた休暇の制度も充実しています。それに加え休暇中の班員の業務であってもカバーできる体制ができていることです。
2つ目は、日々の業務が自身の学びにつながっていることです。介護保険課は前提としてサービスを必要としている方が来庁します。そのため、窓口や電話で市民の方々の対応をさせていただく方々の多くは、焦りや不安な気持ちなどを持っており、そうした気持ちが前面に出ている方もいらっしゃいます。しかし、そうした方の話を伺いつつ、どのようにご案内をしていくのが良いか考えるなど、日々の業務や多くの経験から成長する機会を得ているように感じています。
最後に
配属される課は入庁するまでわからないため、不安なことも多いと思います。
また、初めは覚えることが多いことに加え、慣れない環境に毎日来ることは大変だと思います。
私自身も入庁してから半年しか経っておらず、まだまだ分からないことばかりです。しかし日々の業務でさまざまに新しい経験ができており、介護保険課の配属でよかったと感じています。
最後になりますが、私の話が少しでも皆様の役に立てば幸いです。そして、来年4月から皆様とともに働けることを楽しみにお待ちしております。ご清聴ありがとうございました。