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市民の声(令和5年度)8月受理分

更新日:2023年11月15日

松戸市に寄せられたご意見・ご提案と回答

少子化対策について

内容

こんにちは。初めまして。
いきなりですが、松戸市の少子化対策についてどのような対策、どのような予算を組んでいるのでしょうか。教えていただきたいです。
私の希望は兵庫県明石市の泉房穂市長のような対策を行なっていただきたいと思っております。
理由としましては、兵庫県明石市では現在、税収や人口、出生率も増加しています。
このことは松戸市にとってもメリットがあると思います。
その為、泉房穂明石市長が行なっているような対策を松戸市も行なっていただきたいと考えております。
よろしくお願いします。
泉房穂市長の具体的な対策は本郷谷健次市長自ら調べて興味、関心を持っていただきたいです。
いきなり失礼な物言いで申し訳ありません。
どうかよろしくお願いします。

回答

この件について、政策推進課から回答しました。
ご質問の本市の少子化対策としましては、国の「地域少子化対策重点推進交付金」を活用し、現在、下記(1)~(3)の3事業に取り組んでおりまして、令和5年度の総事業費は6421万5000円を予定しております。


(1)【ふれあい体験事業】:松戸市内の高校と連携し、生後1才半までの乳児の親子が学校に訪問し、普段、赤ちゃんと触れ合う機会が少ない高校生とのふれあい体験を実施(事業費99万9000円)

(2)【結婚新生活住居支援事業】:新規に婚姻し、かつ市内に引っ越しをする世帯に対する住宅取得費用又は住宅賃借費用に係る支援及び引越費用等に係る支援(事業費6,150万円)

(3)【LINE版子育てポータル機能配信事業】:子育て世帯をメインとした市民に育児や子育てに必要な情報をわかりやすく提供するため、LINEを利用して情報を一元的に配信(事業費171万6,000円)


「ふれあい体験事業」では、参加親子の中に実施校の卒業生がおり、在学時にふれあい体験を経験したことから親になって後輩にも同様の体験をさせたいと参加いただいた方もいたことや、「結婚新生活支援事業」では、令和4年度において112組の新婚世帯にご活用いただいております。

これら事業以外にも、親元に住まいを取得する子育て世帯を支援するために「三世代同居等住宅の支援」も行っており、他の子育て・教育施策等とも連携して展開することで、松戸で生まれ育った子供たち、特に将来を考える年齢の高校生が、松戸で結婚・子育てをするライフスタイルを描けるように、いまの子育て世帯がいきいきと働き、暮らせるまちづくりを進めて行く必要があると考えております。

一方で、今年6月に国が取りまとめた「こども未来戦略方針」における政策の基本的な考え方に、「若者・子育て世代の所得を伸ばさない限り、少子化を反転させることはできないこと」や、「結婚、妊娠・出産、子育ては個人の自由な意思決定に基づくものであることは大前提であるが、その上で、若い世代の誰もが、結婚や、こどもを生み、育てたいとの希望がかなえられるよう、将来に明るい希望をもてる社会を作らない限り、少子化トレンドの反転は叶わない。」とうたわれているように、公的支援に加えて、賃上げ・働き方改革、結婚・子育てにやさしい風土醸成など、社会全体で多面的に取り組んでいく必要のある課題と認識しております。

今般、ご紹介いただきました明石市の事例を含め、先進的な取り組みも参考にしながら、少子化対策に効果的な施策に取り組んでまいりたいと考えております

担当課

政策推進課

公表について

  • 公開しても良いと意思表示されているものを、毎月1回掲載しています(匿名のもの、企業等の営業活動、お礼や私的なもの、誹謗中傷、個人が特定できるものなど、公開することが適当でないと判断したものを除きます)。
  • 各月において、同内容のご意見・ご提案等がある場合は、一つのみを公表しています。

関連リンク

平成25年度市民の声(市長メール)

平成26年度市民の声(市長メール)

平成27年度市民の声(市長メール)

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