令和6年3月 市長アルバム

市内各所でさくらまつりが開催されました。今年は開花が遅れ、満開の中での開催とはなりませんでしたが、非常に多くの方においでいただきました。令和5年度は市制施行80周年の節目の年であり、各所で開催されたさくらまつりに冠付けを行っていただき、節目の最後を飾っていただきました。八柱駅から五香駅まで続く桜並木は「日本の道100選」に選ばれているほか、市内には各所に桜の名所があり、まもなく満開を迎えます。多くの方にお越しいただき、春の訪れを感じていただければと思います。

千葉県が管理・運営する、ちば野菊の里浄水場の第2期施設通水記念式典に出席いたしました。市制施行前の昭和11年に当時の松戸町に初めて県営水道が通水され、その後、人口の増加とともに市内の上水道が整備されてきました。現在、おおよそ8割の市民が県営水道から給水を受けていることから、耐震性に優れた新施設の通水が開始されたことを歓迎いたします。元日に発生した能登半島地震や2月下旬から多発している千葉県東方沖の地震など、いつ発生するかわからない大規模地震に備え、人命に直結するインフラ施設の整備は大変重要な課題です。災害に強いまちづくりを今後より一層進めてまいります。

松戸市立総合医療センター附属看護専門学校の卒業式へ出席いたしました。少子高齢化の進展などの社会問題により、医療を取り巻く環境は大変厳しく、時代の変遷とともに、医療に求められる役割も多様化する中、ご卒業された皆様に寄せられる、医療現場での期待は非常に大きいものであると思います。今後、人命に向き合うという重責を担い、困難な事案に直面することもあると思いますが、患者さんやご家族に寄り添った看護にご尽力いただきますようお願いします。ご卒業された33名の皆様にお祝い申し上げるとともに、新天地でのそれぞれのご活躍を期待しております。