七草マラソンにルーマニアの選手が出場し、市民と交流しました(平成31年1月13日、14日)
更新日:2019年1月18日
松戸市はルーマニアのホストタウンに登録されており、様々な形で交流を行っています。七草マラソンへのルーマニア選手の招待は、平成28年の第61回大会からはじまり、今年の第64回大会が4回目となります。今回はリオ五輪800m出場の経歴を持ち、ヨーロッパ大会で優勝もしているクラウディア・ボボーチャ選手が出場しました。また、大会前後には、市立第四中学校との交流や甲冑体験、ランニング教室を開催し、市民との交流を深めました。
中学生との交流会
七草マラソン出走前に、市立第四中学校英語部・美術部の皆さんが控室に訪れ、ボボーチャ選手・ルーマニア大使館来賓の方々と交流を行いました。美術部からは今大会用に作成したゴールテープ(ルーマニア国旗をモチーフ)の披露、英語部からは松戸市の観光地を英語で紹介、観光案内をプレゼントしました。また、「走ることをはじめたのはなぜですか?」「ケガをしたことはありますか?」など英語で質問があり、ボボーチャ選手からは今までの経験を交えお話をしてくれました。
第四中の皆さんと
ゴールテープを披露
観光案内をプレゼント
七草マラソン
一般女子5kmに出走!
ボボーチャ選手からは「2020年東京オリンピックでメダルを取れるようにがんばります。日本とルーマニアでたくさんメダルを取りましょう!」と挨拶があり、世界トップレベルの走りを披露してくれました。また、在日ルーマニア大使館から来賓として領事部アレクサンドル・グバンドル様、内務部マリウス・ドゥミトレスク様が参加し、観覧席に手を振りながら本郷谷市長と一緒に走りました。完走後は、岡本大会会長より感謝状の贈呈が行われました。
観覧席に手を振りながら
感謝状授与式
第四中作成ゴールテープ
歓迎会
ボボーチャ選手の松戸市訪問歓迎会を開催し、長旅の疲れを癒していただきました。
甲冑体験
七草マラソン翌日は、戸定が丘歴史公園で松戸手作り甲冑愛好会の皆さまの協力により、甲冑体験を行い、ボボーチャ選手に日本の文化を体験してもらいました。
ランニング教室(ホストタウン交流プログラム)
和名ヶ谷スポーツセンターにて、「トップアスリートに学ぶ効果的なランニング法」と題して、ホストタウン交流プログラムを開催しました。子供から大人まで約40名が参加し、ボボーチャ選手のランニング練習方法を体験・学習しました。参加者から「1日どれくらい走っているか?」との質問には、1日20kmとの答えがあり、さすがトップアスリートとの声があがりました。
みんなでランニング
一生懸命走りました!
デモンストレーションの様子