私が好きな松戸の景観スポット第1弾（馬橋地域・小金原地域）

子どもの頃、木登りをしたような大木があります。

懐かしい風景です。

清水　一さん

馬橋駅から5分程歩いた所に仁王さまの股くぐりで有名な萬満寺があります。鎌倉時代に創られた古刹で中門の一対の仁王さまは、運慶の作と伝えられ、隆々とした両足の間をくぐるとその年の病魔、災難を除け、子供は丈夫に育つと云われています。

年3回、春、秋のお祭り、正月にくぐる事が出来るので右側の仁王さまの前は順番を待つ人で賑わいます。無事にくぐり抜けた子供に、案内係のおじいちゃんが「ハイ、これで元気で立派な人になれますよ～」と声をかけていました。期待と安心の楽しい光景だと思いました。

中村　道子さん

西口の駅を降りた場所に小さな広場と噴水があります。春には満開の桜も観る事ができます。夏のような暑い日には、木の日陰や噴水から流れる音、景観から涼しさをもらえます。噴水の水がでる時間は特に決まっていなく、いつも不定期です。時間に余裕のある時は少し足を止めてみるのも良いかと思います。

馬橋駅の東口を降りてすぐ見える商店街です。
大型スーパーやデパートも多い松戸ですが、このような生活感がある環境も落ち着きます。
　コミュニティづくりの場所としても、商店街には地域の人達が触れあえる環境があります。
　顔を覚えてもらったお店にはまた行こうと思いますし、地域の情報等も気軽に教えてもらえるのでとても助かります。

この歴史公園は15世紀房総地方の中世城郭の典型と言われている根木内城址の一部で、土塁、空堀、土橋が残っています。上富士川の氾濫原と、それに接した舌状台地からなる地形で斜面の常緑広葉樹林、針広混交林、湿地帯の植物は貴重なものが多い。市の公園緑地課の指導の下に、ボランティア団体の「根っ子の会」が大いに活動しています。湿地帯の葦刈りや遊歩道付近の整備、そして各種のイベントを行っています。

今年は湿地の一部に田んぼを作り、田植えを行いました。餅つきのお餅をほおばる近所の子ども達、休日には、ザリガニ釣りに興じる子ども達で賑わいます。また、四季折々に見せる景観は市民の憩いの場所になっています。

河野　静雄さん

満開の頃には、見事なアーチが見られます。

皆さん、一度、訪れてみて下さい。小金原地区では、いろいろな種類のさくらが見られます。

清水　一さん