梵鐘「建治四年在銘」(ぼんしょう けんじよねんざいめい)
更新日:2023年4月19日
国指定文化財 重要文化財(有形) 昭和52年6月11日指定
製作年代のわかっている梵鐘(ぼんしょう)としては県内で2番目に古い、建治(けんじ)4年(1278年)の刻銘があります。また、作者が上総国刑部郡(かずさのくにおさかべぐん)(現在の長生郡長柄町(ちょうせいぐんながらまち)の鋳物師(いもじ)・大中臣兼守(おおなかとみのかねもり)であること、当初印東荘六崎(いんどうのしょうむつざき)(佐倉市)の大福寺(だいふくじ)にあったものが、文明(ぶんめい)14年(1482年)、第10世住職日瑞(にちずい)の時に本土寺へもたらされたことなどがわかります。
所在地
平賀63 本土寺
交通
JR北小金駅より徒歩11分
案内図
【国指定文化財】梵鐘(建治四年在銘)
松戸市平賀63 本土寺
