平成29年度地域別講演会「住み慣れた地域で最期まで暮らすためには」を開催しました
更新日:2018年4月24日
地域ごとの小規模な講演会を年3回開催し、在宅医療・介護連携推進事業の一環として、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続け、最期を迎えることができるよう、自宅で受けられる医療と介護のサービスをご紹介しています。
平成29年度は、3回の講演で147人の方にご来場いただきました。ありがとうございました。
- 来年度も同様の講演会を開催する予定です。開催する際は、事前にホームページでお知らせしますので、ぜひご参加ください。
平成29年度開催内容
テーマ 「住み慣れた地域で最期まで暮らすためには」
開催日 | 会場 | 講演講師 | 事例紹介等講師 | |
第1回 | 平成29年10月10日(火曜) | 常盤平市民センター ホール | 医療法人社団実幸会 いらはら診療所 |
株式会社アース 訪問看護サボテン |
第2回 |
平成29年12月14日(木曜) |
馬橋市民センター ホール |
高田外科胃腸内科 |
株式会社アース 訪問看護サボテン 松戸駅前営業所 |
第3回 |
平成30年2月9日(金曜) |
二十世紀が丘市民センター ホール |
医療法人社団のぞみ会 梨香台診療所 |
有限会社元気介護支援サービス |
各日午後2時から午後3時30分まで(受付開始 午後1時30分)
講演演題 「かかりつけ医の行う在宅医療の実際」
第1回常盤平市民センターでの講演
世界でも例のない超高齢社会を迎えようとしている中、最期まで自宅で過ごすための訪問診療医の選び方、がんや認知症、脳血管障害、神経難病といった疾患別身体状況の経過や具体的な医療サービスの内容、在宅医療サービスにかかる費用など、在宅医療を積極的に展開している松戸市の事例を交えながらのご紹介がありました。
また、ご自身の意識がなくなるといった事態が起きたときに、延命治療などどこまでの医療を希望されるかといった意思決定を事前に考えておくことの大切さについてのお話しもありました。
事例紹介等演題 「自宅で受けられる介護サービス」
第3回二十世紀が丘市民センターでの事例紹介等
介護保険のしくみをご紹介した後、さまざまな介護サービスの中から、身体状況が重度になっても自宅で受けられる介護サービスのお話しがありました。
第1回と第2回では医療保険と介護保険を利用できる訪問看護について、第3回では定期巡回・随時対応サービスと小規模多機能サービスについて、具体的な事例を挙げてのご説明がありました。
