用地買収の流れ
更新日:2024年1月17日
(1)事業説明会
事業の概要等について、関係するすべての方々に説明会を開催します。
(2)測量・境界確認
買収する土地と隣接地との境界を確認し、測量して買収面積を確定します。
(3)調査・補償金額の算定
買収する土地と補償の対象となる物件を調査し、権利者と補償金額を決定します。
土地の価格は不動産鑑定等、物件の移転のための費用は「損失補償基準」等に基づき、適正な価格を算定します。
(4)協議(補償内容説明)
権利者の方へ個別に、補償金額とその内容をご説明します。
(5)契約の締結
協議が整いましたら、契約を締結いたします。
(6)引渡し・支払い
登記と物件の移転が完了し、土地の引渡しが完了しましたら、補償金をお支払いします。
物件の移転等のために補償金の一部を前払いできる制度もございます。
税の特別控除
買収に協力いただけた方には、下記いずれかの特別控除が認められます。
5000万円までの特別控除
内容によって、控除の対象とならない補償もございます。
代替資産を取得した場合の特例
同種の代替資産を取得した場合、取得に充てられた補償金は譲渡がなかったものとみなされ、課税されません。