自転車盗に注意
更新日:2020年2月25日
自転車盗が多発しています
自転車盗の発生状況
松戸市における刑法犯認知件数と自転車盗認知件数のグラフ
- 本市の刑法犯認知件数は、平成20年との比較で52.1%減少し、自転車盗は48.5%減少しました。
- 刑法犯に占める自転車盗の割合は、一昨年に比べて増加しており昨年は27.4%に上っております。
近隣市における刑法犯認知件数及び自転車盗認知件数のグラフ
- 平成31年中の刑法犯認知件数と自転車盗の認知件数の割合について、近隣市の状況を確認すると、県内で5番目に高い割合となっております。
他の犯罪が減少傾向を示しつつあるなか、自転車盗の対策を強化していく必要があります。
自転車盗が減ると・・・
比較的軽微な犯罪を放置することが、より重大な事件や事故に繋がることもあります。自転車盗の場合、ひったくりや住宅侵入盗などの犯罪を誘発するおそれがあります。自転車盗を減らすよう努めることが、他の犯罪を減らしていくことにも繋がるのです。
自転車盗被害の多くは、一人ひとりの心がけで防ぐことが出来るものです。より安全で安心なまちづくりのため、高い防犯意識を持ちましょう。
市による対策
啓発チラシの作成
警察と協力して自転車利用に関する啓発チラシを作成し、町会・自治会を通じて市内全戸に回覧しました。
青パトによる巡回、広報
青色回転灯装着車両(青パト)により、自転車盗多発地区や市営駐輪場周辺の巡回、広報活動を行っています。
防犯協会との連携
市内各地区の防犯協会と連携し、自転車盗に重点を置いた防犯パトロールや防犯キャンペーンを随時実施していきます。
自転車を利用する皆さんへ
自転車盗の被害を防ぐために、自転車を利用する皆さんも以下のことに気をつけてください。
いつでもどこでもツーロック
盗まれた自転車の多くは、無施錠でした。駐輪場や学校、スーパーなどではもちろん、自宅の敷地内であっても、油断することなくツーロックをしましょう。
ツーロックとは
自転車に備え付けの鍵とは別にもう一つ、ワイヤー錠やU字型錠などの鍵をかけることです。種類の違う2つの鍵で、自転車盗を防ぎましょう。
家族で声かけ、「鍵かけた?」
自宅敷地内に自転車を停めるときは、ついつい油断して施錠を忘れてしまいがち。帰ってきた家族に一言、「鍵かけた?」と確認するだけでも、有効な対策になります。また子育て家庭においては、子どものうちから鍵かけの習慣を付けさせ防犯意識を高めておくことが、将来の被害を防ぐことに繋がります。家族で声かけ、鍵かけを。
「ちょっとだけ」でも駐輪場
路上に駐輪すると「ツーロック」の効果も薄れてしまいます。「ちょっとだから」などと油断せずに、照明が明るく監視が行き届いた駐輪場を利用するようにしましょう。もちろんツーロックは忘れずに。
注意 自転車を公道などに駐輪した場合、放置自転車として撤去の対象となる場合があります。
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