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広報まつど2023年4月15日号 ロジスティード陸上部・富田 峻平さん

更新日:2023年4月15日

地元の期待を超えられるランナーに

ロジスティード陸上部・富田(とみた) 峻平(しゅんぺい)さん

 「地元松戸で競技を続け、毎年広島で行われる全国都道府県対抗男子駅伝競走大会に千葉県代表で出場するために、ここで頑張りたいです」と語るのは、この4月から市内を練習拠点とするロジスティード(旧日立物流)陸上部のメンバーに加わった市内出身・栗ケ沢中卒の富田峻平選手。記憶にも新しい今年1月の箱根駅伝で、明治大学の1区の選手として関東学生連合チームとの一騎打ちの末に競り勝ち1位でタスキをつなぎ、堂々の区間賞を獲得しました。 
 中学校時代はバスケットボール部に所属していた富田選手。助っ人として東葛駅伝に出場したことがきっかけで陸上の楽しさを知り、自ら全国大会常連校である八千代松陰高校への進学を決めました。どのようにすれば基礎を発展させた練習を行えるか自分で考えながらメニューをこなし、在学中は千葉県高校駅伝で3連覇。現在5連覇まで続いている同校の黄金時代の礎いしずえを築きました。
 進学した明治大学では高校との「走る量」は比較にならず「生活スタイルなども自分で調整していく必要があり、チームの一員であることの責任感を学び緊張感をコントロールするターニングポイントとなりました」と富田選手は振り返ります。チームを引っ張っていくという強い気持ちと、持ち味である強気なレース展開で、大学在学中には3度の箱根路を駆け抜けタスキをつなぎました。 
 ロジスティード陸上部への加入に「地元で陸上を続けることができて本当にうれしい」と笑顔を見せます。同時に、「これからは学生競技ではなく、憧れだった選手と肩を並べて勝負していく環境となり身が引き締まる思いです」と明かしてくれました。来年のニューイヤー駅伝ではチームの主力として見せ場を作り、入賞を狙う一方で「個人として日本選手権優勝を目指します」と明確な目標を語ってくれました。強い覚悟を持って飛び込んだ実業団という世界。「期待を超え続けられるような走りがしたいです。市民の皆さんに応援されるランナーとして頑張りたい」と自分の走りで松戸を盛り上げたいという思いを胸に、富田選手は地元で走れる喜びを大きな力に変え、確実に夢へと走り出しています。


第54回全日本大学駅伝で走る 富田選手(明治大学提供)

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総合政策部 広報広聴課(広報担当)

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電話番号:047-366-7320 FAX:047-362-6162

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