写真で見る明治時代・大正時代
更新日:2013年11月25日
明治時代
金町側から見た松戸渡船場
明治41年の写真。松戸の渡しは、松戸-金町を結ぶ交通上重要な渡しでしたが、常磐線の開通、葛飾橋の架設により、その役目を終えました。
松戸町風景
明治44年の消印のある写真絵はがき。松戸町に電灯がともったのが明治44年で、道路に沿って並ぶ電柱が目を引きます。
東葛飾郡役所
明治11年松戸駅(町)に郡役所が置かれました。この建物は明治21年から大正12年の郡制廃止まで使用されました。
常磐線鉄橋
明治末期の写真。明治29年、日本鉄道株式会社海岸線土浦-田端間が開通し、同時に松戸駅が開設されました。海岸線は、明治39年には常磐線と名称を変えました。
江戸川を進む外輪船
蒸気外輪船は、江戸川や利根川などの河岸との間に運航されていました。写真は大正のもの。
松戸町役場
松戸宿の問屋場であった建物を移転、改築したもので、昭和7年まで町役場として使われました。
大正時代
大正期の松戸競馬場
相模台に松戸競馬場ができたのは明治38年でしたが、大正7年には、中山(船橋市)へ移りました。その後、この跡地には陸軍工兵学校ができました。
陸軍工兵学校
大正8年12月、相模台(松戸競馬場跡地)に開校しました。当時の正門は、現在も中央公園入り口に残っています。