消防車両の種類
更新日:2013年11月25日
水槽付消防車
(すいそうつきしょうぼうしゃ)
素早い消火活動を行なうため、1,500リットルの水を積んでいます。
ポンプ消防車(水難救助隊)
(ぽんぷしょうぼうしゃ(すいなんきゅうじょたい))
松戸市で初めて導入した水難救助隊が乗るポンプ車です。川などで水難事故が起きた時に水難救助隊が使用する資機材がたくさん積まれています。
化学消防車
(かがくしょうぼうしゃ)
石油類火災は、水では、なかなか消えません。この車はたくさんの泡を放射して空気を遮断することにより消火します。
高規格救急車
(こうきかくきゅうきゅうしゃ)
高規格救急車は、松戸市内全ての消防署にあり、救急救命士が乗っています。より高度な応急処置ができる最新型のものです。
救助工作車(高度救助隊)
(きゅうじょこうさくしゃ(こうどきゅうじょたい))
高度救助資器材と呼ばれる救助用器具を積んでおり、高度な教育訓練を受けた隊員で構成されています。
救助工作車(特別救助隊)
(きゅうじょこうさくしゃ(とくべつきゅうじょたい))
オレンジ色の服を着た救助隊員が乗っています。交通事故などで車に閉じ込められて外に出れない時、ドアを切ったり、広げたりする救助用器具をたくさん積んでいます。
支援車
(しえんしゃ)
長時間にわたる災害活動の支援、食事、仮眠などの後方支援を目的とした車両です。
梯子付消防車
(はしごつきしょうぼうしゃ)
1番長いものは、40メートルで建物の13階までとどきます。高いところでの火を消したり、ビルの中にとり残された人々をいち早く救助します。
指揮車
(しきしゃ)
火災の時、消防隊を指示する人や無線で情報を伝える人が乗っています。
災害対策車
(さいがいたいさくしゃ)
いろいろな資機材を搬送します。
ミニ消防車
(みにしょうぼうしゃ)
大きな消防車が入っていけない、せまい道での火事に活躍しています。また、車の入れない時に使う、移動式のポンプも積んでいます。
照明電源車
(しょうめいでんげんしゃ)
夜間の災害の時に、4つの大型ランプで消防隊の作業がしやすいように明るくします。100メートル先も照らすことができ、車に発電機をのせているので、長い時間、光を当てることができます。
空気充てん車
(くうきじゅうてんしゃ)
消防隊が煙りの中に入る時、新鮮な空気を吸えるように呼吸器を背負います。その呼吸器の空気を充てんする時に使います。
起震車
(きしんしゃ)
関東大震災や阪神淡路大震災など実際に起こった地震の揺れを体験できます。実際の災害時には、非常用電源として支援活動に使用できます。
消防救急車
(しょうぼうきゅうきゅうしゃ)
松戸市が日本で一番初めに導入した消防救急車です。この車両は、消防車と救急車の機能を併せ持ち、火災の際は、消防車として消火活動を実施し、救急の際は、救急車として室内での応急処置や傷病者を病院に搬送します。
隊員輸送車
(たいいんゆそうしゃ)
この車両は、市内で起きた大規模な災害等で、長時間にわたって活動が必要となる場合に、活動隊員を交替するため各消防署などから交替職員を輸送するための車両です。