「今後の松戸市立図書館あり方~本館・分館の現状分析~」について
更新日:2019年5月23日
本編・資料編の概要
少子高齢化、情報や技術をめぐる変化、グローバル化など、現代の社会を取り巻く環境の急激な変化に伴い、全ての人々が生涯を通じて、学び続けることができるよう生涯学習の推進が求められてきました。そのような中、その生涯学習の一環を担う社会教育施設として、図書館に求められる機能も多様化してきています。
松戸市立図書館においても、市民の皆さまが生涯にわたり必要とされる知識や情報を提供するとともに、新たな機能やサービスを提供していかなくてはならないと考えます。また、その機能を継続していくためには、老朽化や耐震性が問われている施設の環境整備も視野に入れていかなくてはなりません。
現在、松戸市では公共施設再編に取り組んでおり、その1つとして、図書館施設についても検討が必要な時期となっています。そこで、今後、図書館機能や施設整備について検討するにあたり、図書館の機能やサービスといったソフト面だけでなく、施設や設備等のハード面においても判断を求められることが想定されることから、その際の政策的な判断や検討する際の材料となるよう、「松戸市図書館整備計画」や全国的な図書館の動向を踏まえ、現状認識や課題抽出、有識者インタビュー、本館・分館の現状分析を行い、「今後の松戸市立図書館のあり方~本館・分館の現状分析~」を作成するに至りました。
本編・資料編の内容
「本編」では、第1編の現状認識の中で、公共図書館の動向や松戸市の上位計画などについて、第2編の課題抽出・論点整理の中で、松戸市立図書館の課題などについて記述しています。第3編の今後のあり方の中では、図書館機能や分館のモデル案、図書館に求められる機能を示し、第4編のインタビューのまとめの中では、有識者インタビューや学生インタビューの抜粋版としてまとめています。
また、「資料編」では、前半で現在の松戸市立図書館の配置状況と人口分布及び図書館の各分館における年代別の実利用者数について述べ、後半では本館・各分館の現状分析結果や各館の写真やレイアウト図を含めたデータ集としてまとめています。
関連ダウンロード
今後の松戸市立図書館のあり方(本編)(PDF:1,386KB)
今後の松戸市立図書館のあり方(資料編)(PDF:8,311KB)
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