グローバル化する社会で活躍できる児童生徒の育成
更新日:2024年8月23日
教科「言語活用科」を実施しています
松戸市では、論理的・批判的思考力やコミュニケーション能力を身につけ、グローバル化する社会で活躍できる児童生徒の育成を目指し、「言語活用科」を設定しました。この取り組みは、文部科学省の「教育課程特例校」の指定を受け、平成23年度から段階的に実践しています。
言語活用科は、小学校から系統立てた英語学習を進める「英語分野」と、日本語により全ての学習の基礎となる思考力・判断力・表現力を養う「日本語分野」の2本の柱により構成されています。
言語活用科の取り組み
言語活用科の取り組みの概要は、下記からダウンロードできます。
関連ダウンロード
令和5年度教育課程特例校実施状況等について(PDF:301KB)
言語活用科・英語分野
外国語指導者によるオールイングリッシュの授業、TESOL教授法に基づいた授業で、論理的思考力を身につける学習活動に取り組みます。
小学校
小学校1年生から6年生まで、「言語活用科ワークブック」を活用しながら学習を行います。
- 1年生から5年生…42種類の音(音素)と文字の関係を学びます。(ジョリーフォニックス)
- 6年生…場面や状況に応じて、わかりやすく英語で伝える言語スキルを身につけます。
中学校
ジョリーフォニックスや小学校英語の成果をさらに発展させ、英語を使う授業に年間25時間取り組んでいます。
言語活用科・日本語分野
小学校
小学校1年生から6年生まで、「言語活用科ワークブック」を活用しながら学習を行います。下の6つの分野を通して、自分の意見をわかりやすく伝える力と相手が伝えようとしていることを理解する力を身につけていきます。
- 意見を言おう…自分の意見や考えとその理由や根拠を明確に示す。
- わかりやすく伝えよう…情報を整理し、場面や状況に応じてわかりやすい説明をする。
- 分析しよう…絵の中の情報を根拠として、自分の考えを構築する。
- その人になって考えよう…違う視点から物事を見て、文章の主語を変えて表現する。
- 話の要点をとらえよう…聞いた話を、キーワードを押さえながら文章で再現する。
- 批判的思考力を高めよう…情報を多角的、多面的に分析し、自分の考えを構築する。
中学校
- 意見を言おう(書くを含む)
- わかりやすく伝えよう
- 分析しよう
- その人になって考えよう
- 思考力を高めよう
- 批判的思考力を高めよう
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