古民家「旧齋藤邸」
更新日:2024年9月27日
お知らせ
- 旧齋藤邸の敷地には、主屋、竹紙工房、門などがあり、敷地面積は約5,500平方メートルあります。
- 主屋は、明治34(1901)年に建てられたもので、桁行七間・梁間四間半の茅葺屋根を有しています。庭園は、竹林や梅、松などをはじめとする四季折々の植物であふれ、松戸市内では数少ない光景が広がっています。
- 平成10(1998)年に、生涯学習や文化の発展に資することを目的として、当時所有者であった齋藤トシ様より松戸市へ寄贈されました。現在、旧齋藤邸は生涯学習の場として利用されています。また、竹紙工房では、庭園の竹を利用した竹紙も作成しています。
「旧齋藤邸」は、近代初頭の地域の景観を今に伝えるものとして、平成29年に国の登録有形文化財に登録されました。
令和5年7月1日より「旧齋藤邸」の原則予約不要で見学できます
「旧齋藤邸」は7月1日から原則予約不要で見学することができます。この機会に、ぜひご覧ください。
事前予約が必要な場合
- 10名以上の団体見学を希望される場合
- 管理人から施設の説明を聞きたい場合
- 竹紙作り体験を希望される場合 (原則土曜日のみ)
予約方法
松戸市オンライン申請システムによりご予約ください。
※松戸市オンラインシステムをご利用できない場合は、申込書をFAXまたは郵送で送付ください。
送付先
FAX 047-384-8194
〒270-2252 松戸市千駄堀671 文化財保存活用課
申込書
旧齋藤邸を文化・学習活動等で利用できます
旧齋藤邸の主屋を文化・学習活動の場として利用できます。ご利用を希望される方は、申請が必要となりますので、「ご利用にあたってのお願い」をご覧のうえ、申請ください。
※施設利用中も見学者の入場は制限しませんので、ご理解いただきますようお願いします。
利用可能場所
- 和室(定員40名)
- 客間(定員18名)
- 庭園
※和室はクーラーがございません。
貸出可能備品
- 座卓
- 高座椅子
申請方法
松戸市オンライン申請システムにより利用日の7日前までに申請ください。
※松戸市オンラインシステムをご利用できない場合は、申請書をFAXまたは郵送で送付ください。
送付先
FAX 047-384-8194
〒270-2252 松戸市千駄堀671 文化財保存活用課
申請書
ご利用にあたってのお願い
旧齋藤邸を文化財として保存していくために、ご利用にあたって次のことにご協力ください。
- 見学者の妨げとならないようご協力ください。
- 敷地内は禁煙です。
- ゴミはお持ち帰りください。
- 建具を破損・汚損しないようご注意ください。
- 設置してある備品は持ち出さないでください。
- 使用後の清掃、原状回復をお願いします。
イベントのお知らせ
古民家「旧齋藤邸」について
住所
松戸市紙敷588番地
敷地面積
約5,500平方メートル
開邸日
火曜日から土曜日
午前10時から12時、午後1時から4時まで(最終入場は午後3時30分まで)
閉邸日
- 日曜、月曜、祝日、年末年始(12月28日から1月4日まで)
- 臨時で休邸になることがあります。
交通
東松戸駅西口から徒歩約13分
駐車場
あり(5台程度)
※表門の反対側にございます。
※台数に限りがありますので、なるべく公共交通機関をご利用ください。
郷土遺産基金への寄付について
旧齋藤邸は、郷土遺産基金(皆さまの寄付金)により、茅葺屋根の修繕をはじめとする保存整備、活用をしております。
寄付のご意向がございましたら、文化財保存活用課までお気軽にお問い合わせください。
旧齋藤邸の様子
前景
邸内 座敷の様子
板の間の様子
竹紙工房
庭園の竹を使った竹紙づくり体験
正門
庭園全体
裏庭にある竹林
古民家「旧齋藤邸」の花暦
開花時期(目安) | 植物名 |
---|---|
2月中旬から3月上旬 | ウメ |
3月上旬から3月下旬 | ツバキ |
3月上旬から3月下旬 | スイセン |
3月中旬から4月中旬 | ハナモモ |
3月中旬から4月中旬 | コブシ |
5月上旬から5月下旬 | オニユズ(シシユズ) |
6月上旬から6月下旬 | シャラ |
6月上旬から7月中旬 | アジサイ |
7月上旬から10月中旬 | サルスベリ |
8月上旬から9月下旬 | フヨウ |
9月中旬から10月上旬 | キンモクセイ |
9月中旬から10月上旬 | ギンモクセイ |
9月中旬から11月上旬 | ススキ |
10月上旬から12月下旬 | ツワブキ |
古民家「旧齋藤邸」の庭園にはさまざまな植物があり、季節の移り変わりを感じることができます。
※天候や日照時間により、開花しないことや時期がずれることがあります。
松戸市内唯一! 茅葺職人の竹村氏をご紹介します
茅葺修繕中の竹村氏
- 竹村欣一氏は全国でも数少なくなった茅葺屋根の葺替職人です。
- 松戸市内ではただ1人の職人であり、市内のみならず近隣県でも葺替を行っています。
- 旧齋藤邸の屋根は定期的に葺替を行っており、2017年には南側の屋根が新しくなりました。
- 皆さんも新しくなったこの機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。
竹村欣一氏インタビュー
広報まつど2018年8月15日号8面「スポットライト」のコーナーに、竹村氏のインタビュー記事が掲載されています。
65年にわたる職人としての歩みを語ってくださいました。ぜひご覧ください。
駐車場のご案内
JR東松戸駅からの徒歩ルート案内
古民家「旧齋藤邸」への行き方(写真付き案内)(PDF:638KB)
※JR東松戸駅からの徒歩ルートをご案内します。
JR松戸駅からバスを利用する場合
JR松戸駅からのバス案内(バス停からの徒歩案内付き)(PDF:735KB)
※JR松戸駅からのバスのご案内およびバス停「金楠台」下車後の徒歩ルートをご案内します。
パンフレット
※パンフレットにて古民家「旧齋藤邸」の場所や概要をご確認ください。
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。