非常持出品を準備しよう!
更新日:2020年8月28日
被災地に救援物資が届くまでには、3日かかるといわれています。持出品は、この3日間に必要となるものを用意しておきます。地震に備え、必要に応じて準備しましょう。
第一次持出品リスト
大地震が発生して避難するときに、最初に必ず持ち出すべき物
非常食
缶詰など調理せずに食べられるもの、飲料水
貴重品
現金(特に小銭)、預金通帳、印鑑、身分を証明できるもの、各種権利証書など
懐中電灯・携帯ラジオ
予備の電池も準備しておきましょう
応急医薬品
バンソウコウ、鎮痛剤、胃腸薬、三角巾など
保護用具、衣類
防災頭巾、ヘルメット、軍手、下着の着替え、防寒用上着、履きなれた靴
感染症対策物品
マスク、消毒液、体温計など
その他
タオル、ウエットティッシュ、雨具、ライター、など
第二次持出品リスト
災害復旧が始まるまで、最低3日間生活できる準備(家屋などの安全が確認後)
食品
レトルト食品、インスタント食品などの保存食
飲料水
一人1日3リットル×三日分×家族分、運搬できるポリタンクや給水袋も
燃料など
簡単な調理や湯沸しができるような卓上コンロや固形燃料など
衣類
下着、防寒着、着替えなど
水や荷物などを運搬する物
リュックサック、台車など。特に集合住宅の高層階に住む人は必須
衛生用品
簡易トイレ、女性用生理用品など
その他
赤ちゃんがいる人
粉ミルク、紙おむつ、哺乳瓶、離乳食など
高齢者
予備のメガネ・入れ歯、補聴器、ホイッスルなど
持病をお持ちの人
常備薬※処方箋(お薬カード)
目の悪い人
予備のメガネ
日本語のわからない人、外国人
日本語辞書、母国語での情報を入手する手段
ペットのいる人
ペットフード、迷子札、緊急預け先など
カメラ
被害状況を撮影しておくと、被災証明など、後で役に立つことがあります
その他
各自・各家族で「必要な物、ないと困る物」があれば準備しましょう。
ハンマー、バール、スコップ、ノコギリ、ジャッキなどの倒壊した建物から人を救出するための工具なども必要になることがあります。
※非常用持出し品は、年に一回は点検し、期限切れなどがないようにしましょう。