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デング熱

更新日:2019年10月18日

デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患です。
蚊に刺されて3日から7日程度の間に高熱が見られた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

重要なお知らせ(厚生労働省ホームページより一部抜粋)

国民の皆様へ

2014年に、国内でデング熱に感染したことが確認された患者が報告されました。
2016年には、海外から帰国した方がデング出血熱を発症し、死亡する事例が発生しました。
2019年にも、国内でデング熱に感染したことが確認された患者が報告されました。
蚊に刺されてから3日から7日程度で高熱のほか、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られれば、デング熱の可能性もあります。また、デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。そのため、早めに医療機関を受診してください。

海外へ渡航される方へ

デング熱の発生地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。
また、海外からの帰国者は、体調に異常がある場合は、到着した空港等の検疫ブースで検疫官に申し出てください。帰国後に症状が認められた場合は、医療機関を受診し、海外への渡航歴を告げてください。

デング熱に関するQ&A(厚生労働省ホームページより一部抜粋)

デング熱とは、どのような病気ですか?

デングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症で、発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などが主な症状です。

潜伏期間はどのくらいですか?

2日から14日(多くは3日から7日)です。

世界のどの地域が流行地ですか?

熱帯や亜熱帯の全域で流行しており、東南アジア、南アジア、中南米で患者の報告が多く、その他、アフリカ、オーストラリア、南太平洋の島でも発生があります。最も日本に近い流行地は台湾です。

日本国内での発生はありますか?

海外の流行地で感染し帰国した症例が近年では毎年200名前後報告されています。日本国内で感染した症例は、過去60年以上報告されていませんでしたが、2013年には、ドイツ人渡航者が日本で感染したと疑われる症例が報告されました。
また、2014年8月以降、東京都立代々木公園に関連する患者の発生が報告されました。

感染を媒介する蚊は日本にもいますか?

主たる媒介蚊はネッタイシマカ(日本には常住していません)です。ただし、日本のほとんどの地域(本州以南)でみられるヒトスジシマカも媒介できます。

治療薬はありますか?

デングウイルスに対する特有の薬はなく、対症療法(例:発熱には、解熱剤など症状にあわせての治療)になります。

予防接種はありますか?

国内で利用可能なワクチンはありません。

海外旅行中(流行地域)に蚊に刺された場合はどこに相談すればよいですか?

すべての蚊がデングウイルスを保有している訳ではないので、蚊にさされたことだけで過分に心配する必要はありません。
ご心配な場合は、帰国された際に、空港等の検疫所でご相談ください。また、帰国後に心配なことがある場合は、最寄りの保健所等にご相談ください。
なお、発熱などの症状がある場合には、医療機関を受診ください。

関連リンク

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。デング熱について(厚生労働省)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。デング熱に関するQ&A(厚生労働省)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。デング熱とは(国立感染症研究所)

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。デング熱関連情報(千葉県)

お問い合わせ

健康医療部 健康政策課

千葉県松戸市小根本7番地の8 京葉ガスF松戸第2ビル6階
電話番号:047-704-0055 FAX:047-704-0251

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