このページの先頭です
このページの本文へ移動

2019年度 通園だより 夏号

更新日:2019年8月21日

 
 長い梅雨が明け、いよいよ夏本番を迎えました。今年は「高温注意」「熱中症」「猛暑」といった言葉を毎日のように耳にするほどの酷暑が続いています。そんな太陽の陽射しパワーをもらって「元気に育ってね」と夏野菜のトマトに水やりをする子どもです。

 今回の通園だよりは夏遊び・行事の様子や食育の取り組みをご紹介します。


-七夕-
 笹は通園の入り口、お部屋の前に飾りました。保護者の方と一緒にそれぞれの願い事を短冊に書き、皆の願い事が叶いますようにとお空に届けました。

夏の遊び

 今年は例年以上に暑く、あまりの暑さから体の負担を心配する日が続きました。
戸外での活動を控えつつ、遊びに工夫を加え、お部屋でも夏ならではの遊びをしました。また、水分補給を多めに摂ったり、時間を短くしたり等の配慮の上でプール遊びも行いました。
 暑さにも負けず、元気いっぱい!遊びを満喫した子ども達です。

プール遊び

 大きなプールバックを持ち、水着への着替えを今か今かと待ちわびている子ども達。
たらいの水で腰洗いをしてから入るため、大人と一緒に10秒数えます。「いーち、にーい・・・よし!10になったぞ!」といよいよお楽しみのプールへ!バシャバシャと水をかけて喜んでいる子、水鉄砲やバケツを使ってダイナミックに遊ぶ子、大人から水をかけられることを期待して待っている子、小さなプールの中で水の感触を楽しんでいる子・・・様々な遊び方で水に触れ、プール遊びを楽しんでいました。
 

色水遊び

 子ども達に渡されたペットボトルの水は透明の水です。「せーの」で“シャカシャカ”と振り、かけ声とともに一緒に振ってみる子ども達。すると、仕掛けが仕込まれたペットボトルの水はあっという間にいろいろな色に変身。色が変わり驚いている子、水を不思議そうにじーっと見つめる子、いろいろな表情を見せてくれました。
 自分で変化させた色水を洗面器に出し、手で触ったり、コップを使ってそーっと注いでみたり、ジュースに見立てて乾杯をして遊んだりしていました。色や水に親しみをもち、水の感触を味わいました。

泡遊び

 はじめは洗面器にボディーソープを出し、べたべたやふわふわした泡の感触を手で触りました。そこにスポンジを入れ、“ぎゅー”と力を込めて泡を出したり、“くしゅくしゅ”と優しく握ったりする中で、ふわふわの泡を作り、素材の感触を体験しました。
最後は、皆で作った泡をレジャーシートの上に広げ、体全体に泡を付けて身体のいろいろな部分に塗ったり、泡の上に寝転んで滑ったり、くるくると回ったりし、ダイナミックな遊びにも笑顔がたくさん見られました。夏ならではの遊びを楽しんだ子ども達です。

食育の取り組み

とうもろこしの皮むき

 食育の取り組みとして、とうもろこしの皮むきをしました。
大きなビニール袋から緑色の皮がついたとうもろこしを一人ひとりに渡していきます。不思議そうにいろいろな方向から見てみたり、ひげの部分を手でつまんでみたり、大人と一緒にむいたり、いろいろな姿がありました。
 むいているうちにだんだんと黄色いとうもろこしが見えてくると、嬉しそうに私たちに見せてくれる姿はとても印象的でした。むき終わった皮も大きなビニール袋に入れて片づけも頑張った子ども達です。
 夏野菜に触れることができる良い体験となりました。

 皆でむいたとうもろこしは給食で食べました。本来の甘さに加えて、自分達で一生懸命むいたという思いもあって、より一層美味しく感じたようでした。

行事食

 7月6日の給食は七夕にちなんだ行事食でした。この日は保護者参観日でもあり、保護者の方にも召し上がっていただける機会となりました。
 すまし汁のそうめんが天の川でその上に浮かぶオクラとかまぼこで星を見立てています。蓮根メンチカツでは“ザクザク”とした食感を楽しみ、野菜が入っていることも忘れて、大きな口を開けて食べていました。
 涼しげで彩り豊かな給食を美味しくいただきました。

〈軟食〉

 軟飯 メンチカツソースあんかけ(キャベツ・トマト) 野菜と麩の煮物 お星様のすまし汁 七夕ゼリー

〈普通食〉

 ご飯 蓮根メンチカツ(キャベツ・トマト) ひじきの煮物 お星様のすまし汁 七夕ゼリー

お問い合わせ

福祉長寿部 健康福祉会館

千葉県松戸市五香西3丁目7番地の1
電話番号:047-383-0022 FAX:047-383-5522

本文ここまで