第2次松戸市障害者計画(案)パブリックコメント(意見募集)手続の実施結果を公表します
更新日:2013年11月25日
第2次松戸市障害者計画の作成にあたり、市民の皆様からご意見を募集したところ1名の方からご意見をいただきました。ご意見の提出ありがとうございました。お寄せいただいたご意見に対する市としての考え方をまとめましたのでお知らせします。
1 意見募集期間
平成25年2月1日(金曜)から平成25年3月1日(金曜)
2 意見提出者数
1人
3 意見件数
5件[項目(1)から(5)]
4 意見内容
項目(頁) | 意見の趣旨 | 件数 | 市の考え方 | (案)の修正 |
---|---|---|---|---|
(1)第2章第2節2(15ページ) 人口の推移と障害のある人の推計 |
8年後には精神障碍者の数が2倍になるというのに切迫感がない。現在でも福祉サービスが少ないのに、なんら数値を出さず、計画にしっかり数を出さなければ予算付けは今後も難しい。福祉サービス数の現在の倍の数値を出すべきである。 | 1件 | 障害福祉のサービス量については、国の定めた基本指針に基づき、松戸市障害福祉計画により目標を設定し、整備を図ることとしております。したがいまして、今後、必要に応じ、第3期松戸市障害福祉計画(平成24年から平成26年)の見直しや、第4期松戸市障害福祉計画(平成27年から平成29年)の策定の中で検討してまいります。 | なし |
(2)第4章(30ページ) 相談支援体制の充実 |
相談支援については平成24年度に開設した地域活動支援センター1型について全く触れていない。この計画が24年度に作成したものか、はなはだ疑問である。憩いの場と相談支援事業を併せ持ち、一般相談の中でアウトリーチも行う市にとっては大切な事業であり、周知を図っていただきたい。 | 1件 | 地域活動支援センター等の地域生活支援事業については、地域の特性や実情、利用者の状況等に応じて柔軟な事業形態で実施する事業で、松戸市障害福祉計画により設定しております。 地域活動支援センター事業の実施にあたっては、市ホームページや障害福祉課の窓口における、障害者手帳の交付・更新時に周知を図っているところです。 |
30ページ 2相談支援体制の充実の文中、「相談支援体制の充実」以下に次の文章を加える。 「・・・を図るとともに、相談窓口の周知に努めます。」 |
(3)第4章(30ページ) 相談支援体制の充実 |
アンケートの中でどの障害者も相談支援事業に対する期待や要望が多いにもかかわらず、相談支援専門員については“育成”という言葉になっており、表現が弱い。相談員については市独自の認定制度、スーパーバイズ制度を創設して、50万の人口に比例した対応が必要で、現在の数をきちんと表記すべきだ。そして32年にはきちんと1000ケースに対応できるようにすべきである。 | 1件 | 平成24年度からサービス等利用計画の対象者の大幅な拡大が図られたことから、相談支援専門員の人材育成が急務となっていることは十分認識しており、千葉県、地域自立支援協議会、基幹相談支援センターとの連携を図り、人的体制の強化に努めます。 また、指定特定相談事業所数の拡大については、サービス事業者に計画相談を周知することを通して、あるいは、既に指定を受けている事業所にも協力をいただきながら、松戸市障害福祉計画の見直しの中で検討してまいります。 さらに、相談支援事業所へのスーパーバイズについては、今後開設予定の基幹相談支援センターが担うことを検討しております。 |
なし |
(4)第4章(32ページ) 就労の支援 |
就労の希望が非常に高くなっているが、作業をしている地域活動支援センター3型はどこも一杯である。市町村事業ではなく自立支援法に基づいた施設の創設を推進していくべきである。また就労支援センターの開設をうたっているが、即急な対応が必要で、いつできるかわからない表記では、将来に対して不安を感じる。計画の前期に開設するという書き方であってほしい。 | 1件 | 就労の支援についても、松戸市障害者計画の重点施策・事業として取り組んでおります。その中でも、就労支援センターの開設については、松戸市自立支援協議会・就労支援部会で、事業所や学校、支援機関の皆様と十分に議論を重ねた上で、種々検討してから決定したいと考えております。 | なし |
(5)第5章第4節2(58ページ) 障害福祉サービスの充実 |
アンケートでは親亡き後の経済的支援がほしいとの項目が多いが、住まいの問題も大変大きい。グループホームなどの開設が必要である。現在の数の2倍の数を考えていただきたい。 | 1件 | グループホームの入居者数については、松戸市障害福祉計画により目標を設定し、整備を図ることとしております。 したがいまして、今後、必要に応じ、第3期松戸市障害福祉計画(平成24年から平成26年)の見直しや、第4期松戸市障害福祉計画(平成27年から平成29年)の策定の中で検討してまいります。 |
なし |
パブリックコメント実施経過
第2次松戸市障害者計画(案)についてパブリックコメント(意見募集)手続を実施します。※終了しました。
計画案の名称 | 第2次松戸市障害者計画(案) |
---|---|
意見募集期間 | 平成25年2月1日(金曜)から3月1日(金曜)まで |
担当課 | 健康福祉本部 子育て担当部 障害福祉課 |
意見を提出できる方 | 松戸市内在住、在勤、在学の方、事業者など |
計画の案の趣旨・目的・背景
「松戸市障害者計画」は、障害者基本法に基づく法定計画であり、市が取り組むべき今後の障害者施策の基本的事項を定めるものです。また、松戸市総合計画のめざす将来像の一翼を担う障害者部門の計画として、中長期的な展望のもと施策を推進するための総合的な指針となります。
なお、策定にあたっては、松戸市地域福祉計画などの関連計画や松戸市障害福祉計画との整合を図るものとします。
計画の期間は、平成25年度から平成32年度までの8年間とします。この間、大幅な制度改正や社会情勢の変化などが生じた場合には、必要に応じて見直しを行うものとします。つきましては、第2次松戸市障害者計画(案)を作成しましたので、市民の皆様からのご意見を募集します。
詳細資料
詳細資料は、こちらからダウンロードできます。また、このホームページの他、障害福祉課、松戸市行政資料センター、各支所、障害者福祉センター(健康福祉会館内3F)でも閲覧できます。
→第2次松戸市障害者計画 概要版(案)(PDF:187KB)
→第2次松戸市障害者計画(案)
意見の提出方法
下記の表に掲げる方法で、原則として書面によりご提出ください。また、提出書式は自由ですが、氏名及び住所を必ず記入してください。なお、意見には『第2次松戸市障害者計画(案)について』と表題を明記の上、意見を付す項目についても記載してください(例→「関連資料○○ページ○○行目○○について」など)。
提出方法 提出先
持参 | 松戸市役所 新館3階 健康福祉本部 子育て担当部 障害福祉課 |
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郵送 | 〒271-8588 松戸市根本387-5 松戸市役所 健康福祉本部 子育て担当部 障害福祉課 |
FAX | (FAX番号)047-366-7613 |
電子メール | mcshougaihukushi@city.matsudo.chiba.jp |
提出された意見の取扱いについて
提出された意見を考慮した上で、第2次松戸市障害者計画の最終決定を行います。また、提出された意見の概要と、それに対する市の考え方を公表し、案の修正を行った場合は、その修正内容を公表します。ただし、個人又は法人等の権利利益を害するおそれのある情報等、公表することが不適切な情報(松戸市情報公開条例第7条に規定する非公開情報)を除いたものとします。個人情報等の取り扱いには十分注意し、個人が特定できるような内容は掲載いたしません。また、いただいた意見に対する市の考え方については、まとめて公表するため、個別回答はいたしませんのでご了承ください。
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