萬満寺
更新日:2013年11月25日
『山門内の仁王様が御開帳される期間に仁王様の股をくぐれば無病息災』
仁王様(仁王尊金剛力士像・重要文化財)の両足の間に四方の隙間があり、これをくぐると病魔災害を防ぎ、丈夫になるといわれ、自然に発した行事です。本尊は中風除不動尊といわれ、中風や足の病によく効くとされています。春と秋の御開帳には「仁王股くぐり(病除け)」「不動まつり(中気除け)」で賑わい、多くの人手があります。
また、同時に行われる「唐椀供養」は、唐の国により伝来の儀式用の朱塗りの大椀をうつした御膳で、精進のご飯を祈祷の間に頂く行事です。徳川家康が鷹狩りの途中立ち寄られた時に差し上げたのが始まりと伝えられ、残さず食べる処に功徳があるとされています。
お問い合わせ先
〔春大祭日〕 毎年 3月27日~29日
〔秋大祭日〕 毎年10月27日~29日
〔時間〕 午前9時~午後4時
萬満寺
〔所在地〕 松戸市馬橋2547
〔アクセス〕 JR馬橋駅東口下車 徒歩3分
〔問い合わせ〕 電話:047-341-3009