松戸神社神幸祭
更新日:2016年4月26日
神幸祭は、東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武の四神を伴ったまつりで、もともと中国から伝わった「四神」が江戸で隆盛を誇った祭礼慣習となり、松戸宿にも伝わったといわれています。
しかし、戦乱により1941年の開催を最後に祭りは行われなくなりましたが、1988年の松戸神社改修工事の際に偶然、四神像が神輿蔵の奥深くから発見され祭りが復活されました。
この祭りは、古式装束に身を包み、「四神旗」を掲げた一行などが、松戸神社を中心に松戸駅周辺を練り歩く盛大な祭りです。木像の四神を行列に伴う、今では全国的にも珍しい祭りとなっています。
松戸神社のご縁日である10月18日が日曜日にあたる年にだけ行われることから、平成になってからは合計4回斎行されました。
平成27年は6年ぶりの開催
- 平成27年10月18日(日曜)9時30分から
詳細は松戸神社ホームページをご覧ください。
平成に蘇った松戸の大まつり ~神幸祭復活と、5回目の開催記録~
平成27年10月18日。千葉県・松戸神社の『神幸祭』が華々しく執り行われました。
古くから「松戸の大まつり」と呼ばれていた『神幸祭』は、松戸市の伝統文化であり、市民の誇りです。江戸時代の古式に則った松戸神社の『神幸祭』。じつは、昭和初期を最後におよそ60年もの間、途絶えていました。戦後、一度も執り行われることのなかった神幸祭は、市民の記憶にかすかに残る程度。長い間“まぼろし”とされてきました。
松戸市民の悲願。長らく途絶えた神幸祭は、地元の人たちの情熱と努力によって平成の世によみがえり、今回5回目を迎えました。
平成に甦った松戸の大まつり「神幸祭」(短編)
平成に甦った松戸の大まつり「神幸祭」(長編)
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