ドミニカ共和国へ職員を派遣いたしました
更新日:2020年3月16日
松戸市消防局からドミニカ共和国へ2名の職員を消防技術指導員として派遣いたしました
令和2年2月29日から令和2年3月9日までの間(うち研修期間は5日間)、ドミニカ共和国モンテクリスティ市において消防用ポンプ自動車のポンプ操作技術及び消火、救助技術を地元自治体の消防に伝授するため、松戸市消防局の職員2名が派遣されました。
この派遣は、他の団体から供与された消防用ポンプ自動車を、一般社団法人日本外交協会(東京都)がドミニカ共和国へ寄贈するとともに、この車両の操作方法等を指導する職員を探していたところ、松戸市がオリンピック・パラリンピックのホストタウンであることや、平成28年11月に締結した「梨の交流に関する覚書」に基づき、梨の試験栽培などで根の深い交流を行っていることを知り、派遣の要請を受け実現したものです。
3月2日 月曜日
モンテクリスティ消防署見学
歓迎されました。
オリエンテーションを実施
オリエンテーション後の集合写真
3月3日 火曜日
車両納車が遅れ、他車両にて訓練実施
揚水放水訓練
消火戦術による放水方法の違い
訓練後の集合写真
3月4日 水曜日
消防車のポンプ操作を説明
配管を見ながら、ポンプ構造を説明
階段でのホース延長
狭所巻きホースを使用した活動要領
モンテクリスティ州知事公舎
(一社)外交協会から州知事へ記念品贈呈
松戸市からも記念品を贈呈しました。
3月5日 木曜日
先行車両からの放水
1線2口による放水
連携活動について説明
ロープワークの指導
3月6日 金曜日
査閲に伴う訓練
鍵の贈呈(加藤二等書記官から消防財団代表 オルガ氏へ)
加藤二等書記官による修了式でのスピーチ(牧内全権大使の代読)
修了式
左からモンテクリスティ副市長、加藤二等書記官、消防財団代表 オルガ氏、(一社)外交協会 林田課長
消防署の前で記念撮影