下水道(げすいどう)のしくみ(1)
水はどうやってきれいにするの?
みんな毎日、たくさんの水をつかっているよね。水はつかうとよごれちゃうんだよ。でも、よごれたままの水が海や川へながれたらたいへん!環境をこわしてしまうかもしれないんだ。
汚れた水が環境をこわしてしまう
だから水は一度きれいにしなくてはいけないんだ。でもどうやってきれいにしているんだろう?よごれた水はどこに行くのかな?
まず、みんなが使ってよごれた水は「汚水(おすい)」とよばれ、下水道管を通って処理場へ向かうよ。雨の水は「雨水(うすい)」といって、処理場には行かずに直接海や川へ戻しているんだ。
汚水と雨水
実は汚水と雨水の流れ方は二通りあるんだよ。下の図をみてみよう!
左のイラストは「分流式(ぶんりゅうしき)」、右のイラストは「合流式(ごうりゅうしき)」というよ。
汚水と雨水が別々に流れる
汚水も雨水も一緒に流れる
下水道管は地下にうまってるから、みんなは見ることができないね。だけど、道路にマンホールのふたがあるのはみたことがあるんじゃないかな?あの下に、下水道管があるんだよ!でも勝手に開けようとしたりしないでね。
下水道管と処理場
さあ、みんなの足元をとおって汚水は処理場についたよ。下水道管と処理場は、下水道施設とよばれているんだ。ここから汚水をどうやってきれいな水に戻していくのかな?ぼくと一緒に順番に見ていこう。
処理場の内部をあらわしているものだよ。いろいろな部屋があるみたいだけど、それぞれどんなことをしているのかな?「下水道のしくみ(2)」のページでくわしくみてみよう。
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