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戸定邸(とじょうてい)ってなんだろう

戸定邸は、徳川昭武(とくがわあきたけ)が個人(こじん)で持(も)っていた別邸(べってい:住宅のこと)だよ。「別邸」というと、ときどき滞在(たいざい)するようなイメージがあるけど、昭武は明治(めいじ)17年から、明治43年に亡(な)くなるまで、30歳(さい)から56歳までを戸定邸で暮(く)らしてたんだ。昭武は、華族(かぞく:みぶんの高い人)だったから、東京でさまざまな儀式(ぎしき)や行事(ぎょうじ)に参加するため、華族は東京で暮らさなければならないというルールがあったよ。
そのため、昭武は東京都(と)墨田区(すみだく)の小梅邸(こうめてい)という家ももっていたんだ。松戸の戸定邸は、昭武が趣味を楽しんだりのんびりと過ごしていた場所だったよ。


戸定邸の「戸定」ってなぁに?

ホームページキャラクターまつまつの画像

「戸定」というのは、戸定邸がある場所(ばしょ)の地名で、戸定にあるお屋敷(やしき)だから、戸定邸といわれているんだよ。

戸定邸ってどれくらいの広さなの?

床の面積(めんせき)では725平方メートルくらいの広さがあるよ。戸定邸は9つの建物(たてもの)が連(つら)なり、23もの部屋(へや)があるんだよ。部屋のつくりを見ると、江戸時代(えどじだい)からの伝統(でんとう)が感(かん)じられるんだ。「表(おもて)」という仕事(しごと)・接客(せっきゃく)スペースと、「奥(おく)」という家族(かぞく)の生活の場にわかれていて、戸定邸の表と奥には、材木やかざりにさまざまな違いを見ることができるよ。

戸定邸には玄関(げんかん)が2つ並(なら)んでいるけれど、なぜ?

お客様(おきゃくさま)は表(おもて)玄関、お客様のお付き(つき)の人は左側(ひだりがわ)の玄関から入る決まり(きまり)になっていたからだよ。

お問い合わせ

生涯学習部 文化財保存活用課 戸定歴史館
千葉県松戸市松戸714番地の1
電話番号:047-362-2050 FAX:047-361-0056

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