鳥インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザ)
更新日:2024年5月9日
鳥インフルエンザ(高病原性鳥インフルエンザ)とは
鳥インフルエンザのうち、死亡率が高いか、ウイルスが変化して死亡率が高くなる可能性のある特定のウイルスのものをいいます。鶏、あひる、七面鳥、うずら等が感染し、神経症状(首曲がり、元気消失等)、呼吸器症状、消化器症状(下痢、食欲減退等)等を呈します。鳥から鳥へ直接感染するだけでなく、水、排せつ物等を介しても感染します。
生きた鳥との接触等により、人に感染した例が知られているものの、食品(鶏卵、鶏肉)を食べることによりインフルエンザウイルスが人に感染することは世界的にも報告されていません。
一般的な注意
ウイルスは、加熱により死滅するとされておりWHOは食品の中心温度が70度に達するよう加熱することを推奨しています。念のため卵等は生食を避け、十分加熱して食べましょう。
鳥に限らず、動物に触った後は、手を洗うこと、糞尿は早急に処理して動物のまわりを清潔にすることなどに心がけましょう。
愛玩用の鳥を飼っている方に
愛玩用のニワトリなどを飼っている方は、次のことに注意してください。
- 鳥小屋に網をかけるなど、野鳥と接触しない工夫をしてください。
- 鳥小屋はこまめに清掃するなど、清潔にしてください。
- 鳥に触ったあとは、手洗い、うがいをしてください。
- 飼っているニワトリなどの健康に不安が生じた場合は、最寄りの動物病院に相談してください。
飼っている鳥をむやみに捨てることは絶対にやめましょう!
お問い合わせ先
消毒方法について
- 千葉県農林水産部畜産課 電話:043-223-2938
- 千葉県中央家畜保健衛生所 電話:043-250-4141
養鶏について
- 松戸市 経済振興部 農政課 電話:047-366-7328
※鳥インフルエンザに関する情報は、下記のホームページを参照ください。