公共施設マネジメントシンポジウム03を開催します ※終了しました
更新日:2016年9月20日
シンポジウム来場者数 58名
模型展示
第一部 ショートレクチャー
官学連携による取組経過の報告
第二部 ディスカッション
松戸市文化ホールでの模型展示及びギャラリートーク
展示風景
ギャラリートーク
現在、高度成長期に整備された公共施設の多くが耐用年数を迎え、更新時期が迫りつつあります。また、多くの自治体では、高齢化と人口減少により、施設の総量について見直す必要があります。
松戸市においても、市全体として約30%の施設更新費用を削減しなければならないという試算がありますが、地域によって課題が異なることもあり、実情に応じた施設の計画が求められています。これまでと同じような施設のあり方ではなく、ある程度のタイムスパンを見据えて、施設のあり方を考える必要があります。
そこで、千葉大学建築学科および東京藝術大学建築学科に協力を依頼し、松戸市の今後の地区施設のあり方について、検討しております。具体的には、公共施設再編におけるモデル地域に選定されている、全地域のなかで先んじて高齢化・人口減少する小金原地区、市内で一番新しい駅があり、マンション建設等により人口増加が見込まれる東部地区という両極端な、別な見方をすれば周回遅れで並走することとなった2つの地域における、タウンセンターのあり方、施設像を検討しています。
今回で3回目となる本シンポジウムでは、これからの50年を見据え、これからの暮らしのために人々が集う公共建築のあり方について、具体的な事例や官学連携での取組の発表を通じて、公共建築の思想をカタチに反映しながら、幅広く議論をしていきたいと思います。
テーマ:タウンセンターの50年
- 日時 2016年9月7日(水曜)18時から20時(開場17時30分)
- 会場 松戸市民劇場(松戸駅西口徒歩5分)
- 定員 先着200名程度
- 参加費無料、申込不要
- 主催:松戸市 協力:東京藝術大学、千葉大学
- 問い合わせ先 松戸市公共施設再編課 担当:小松、杉本
電話番号047-701-5217、メール:mckoukyou@city.matsudo.chiba.jp
第一部(ショートレクチャー)
テーマ:「これからの公共施設」(仮)
柳澤 潤氏 (建築家 関東学院大学准教授 株式会社Contemporaries代表)
第二部(ディスカッション)
テーマ「タウンセンターの50年」
出演
柳澤 潤氏 (建築家 関東学院大学准教授 株式会社Contemporaries代表)
柳澤 要氏 (千葉大学大学院教授)
西澤 徹夫氏 (建築家 東京藝術大学非常勤講師 西澤徹夫建築事務所主宰)
藤村 龍至氏 (建築家 東京藝術大学准教授 RFA主宰)※司会
模型展示
シンポジウム開催に併せて、下記のとおり、学生制作の建築模型の展示会を開催いたします。
- 会場 松戸市文化ホール 市民ホール(松戸駅西口徒歩5分)
- 会期 9月8日(木曜)から11日(日曜)10時から18時(会期中無休 最終日16時30分まで)
- 入場無料
ギャラリートーク
9月11日(日曜)15時より会場にて模型製作者によるギャラリートークを開催いたします。
