松戸市

市民の声(令和元年度)7月受理分

松戸市に寄せられたご意見・ご提案と回答

1  保育所、病気でない子まで休まされる件

内容
市内の保育所に二人の孫がお世話になっております。同じ保育所に入れて有り難いのですが、一点、納得いかない事があります。一人に熱がある場合、元気なもう一人も休ませなければいけないということです。働いているので、誰かに預けてなければなりません。一人と二人では大違いです。インフルエンザなど伝染性の強い場合なら仕方ないですが、下の子に熱があっても上の子は体力もあるし、預かっていただけると人に頼むのも楽になると思うのですが、市の決まりなのでしょうか。

回答
平成30年度より市内公立保育所で、インフルエンザ等重症化しやすい、合併症をおこしやすい感染症は、罹患していないご兄弟も一緒に休むよう、協力をお願いしています。
問い合わせの発熱時の対応ですが、上記感染症以外の場合、現在のところ「決まり」としてはございません。乳幼児は抵抗力が弱く、身体の機能が未熟であることを踏まえ、未知の感染症を含め慎重な対応が必要と考えております。罹患したお子様の容体や経過、家族の状況等を考慮し、お預かりするお子様にとって最善の環境を用意することが望ましいと考え、保護者の相談に応じております。

2  家庭ごみ「リサイクルするプラスチック」の処理方法の公知 

内容
リサイクルするプラスチックの回収に当たっては、小力ながら可能な限り全て洗剤洗いと水すすぎをして分別の比率を高めております。この事はかなりの負担ではありますが地球環境への貢献と考え努めております。
しかし、このことを全否定されるような記事が読売新聞(H30-12-2)に「プラ再利用7割は焼却」として報道されております。記事内容によりますと「マテリアル・リサイクル」は27%、「ケミカル・リサイクル」は5%に過ぎないと指摘し、さらに分別された物の68%は焼却処理とされ、CO2を排出して地球環境に悪影響を及ぼしていると報道しております。凄く勘違いされる報道の様に感じます。
そこで提案ですが、その様な事は無いと否定するとともに、分別の意識が向上するようにリサイクルの比率を公開されてはいかがでしょうか。また、プラスチックゴミの総量と比率、および処理方法の比率を教えて頂きたく存じます。

回答
松戸市のプラスチックごみの総重量は平成29年度実績で12,648トン、内訳は「その他のプラスチックなどのごみ」が62.4%(7,891トン)、容器包装リサイクル法に基づき資源化を図る「リサイクルするプラスチック」が37.6%(4,757トン)となっており、プラスチックごみの処理方法につきましては、「その他のプラスチックなどのごみ」はリサイクルできないため、主に和名ケ谷クリーンセンターにて焼却処理をしております。
「リサイクルするプラスチック」は、容器包装リサイクル法に基づき資源化を図るため、公益財団法人日本容器包装リサイクル協会と委託契約を結び、リサイクル工場にて再生処理をしています。
リサイクルするプラスチックの再生処理は松戸市に限らず全国で実施しており、同協会が公表している「年次レポート2018」によると、1年間の全国の総量は約65万トン、再生処理をして商品化できたものは約44万トン(67.7%)となっております。総量との差については商品化できない残渣となり、この残渣については熱エネルギーとして発電等に再利用します。
商品化できた製品の内訳としてコークス炉化学原料、合成ガス、高炉還元剤などのケミカルリサイクルが63.9%、再生樹脂、パレットなどの材料リサイクルが36.1%となっており、本市の「リサイクルするプラスチック」の再生処理については、できる限り再利用する形で処理しております。

担当課

公表について

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