インフルエンザ注意報が発令されました(令和元年12月18日)
更新日:2019年12月26日
千葉県は、県内の患者報告数が国の定める注意報基準値(10)を超えたため、令和元年12月18日にインフルエンザ注意報を発令しました。
松戸市内の小学校では学級閉鎖や学年閉鎖が多発しています。
手洗い・うがい、咳エチケットをしっかりして、感染予防につとめましょう!
インフルエンザにかかったと思ったら、早めに医療機関を受診しましょう!
インフルエンザの予防のため、次のことを心がけましょう
- 手洗いを日常的に行いましょう
- 室内では、加湿器などを使って乾燥を防ぎましょう
- 十分に栄養と休養をとり、体力や抵抗力を高め、体調管理を行いましょう
咳(せき)エチケットについて
「咳エチケット」は、咳やくしゃみの飛沫により感染する感染症を他人に感染させないために、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。
特に電車や職場、学校など人が集まるところで実践することが重要です。
咳エチケットの方法
- 咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう
- マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、他の人から顔をそむけて1メートル以上離れましょう
- 鼻水・たんなどを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう
- 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう
正しい咳エチケットの方法が紹介されています。
小児や未成年者がインフルエンザにかかった場合は、次のことに注意しましょう。
抗インフルエンザウイルス薬の種類や服用の有無に関わらず、異常行動が報告されています。
保護者等は、発症後2日間に加えて、治療開始後少なくとも2日間は小児・未成年者を一人にしないようにしましょう。
予防接種について
インフルエンザワクチンの予防接種には、発症をある程度抑える効果や、重症化を予防する効果があります。
特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられていますので、かかりつけ医等と相談の上、接種を検討しましょう。
医療機関の受診について
- 発熱等のインフルエンザ様症状のある方は、早めに医療機関を受診しましょう
- 夜間に、お子様のことで受診しようか迷う時は、小児救急電話相談(電話番号 局番なし#8000、もしくは043-242-9939)が、毎晩7時から翌朝6時まで開設していますので、ご利用ください。
- 詳細は、以下リンクからご確認ください。
- 具合が悪くなり、「医療機関を受診するか」「救急車を呼ぶか」迷われた時は、救急安心電話相談もご利用できます。
- 詳細は、以下リンクからご確認ください。
Q&A (厚生労働省 インフルエンザQ&Aより抜粋)
インフルエンザと普通の風邪はどう違うのですか?
一般的に、普通の風邪の多くは、のどの痛み、鼻汁、くしゃみや咳等の症状が中心で、全身症状はあまり見られません。発熱もインフルエンザほど高くなく、重症化することはあまりありません。
一方、インフルエンザは、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状に加え、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れます。お子様ではまれに急性脳症を、御高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあります。
インフルエンザにかかったらどうすればよいのですか?
- 具合が悪ければ早めに医療機関を受診しましょう
- 安静にして、休養をとりましょう。特に、睡眠を十分にとることが大切です
- 水分を十分に補給しましょう。お茶でもスープでも飲みたいもので結構です
- 咳やくしゃみ等の症状のある時は、周りの方へ移さないよう、不織布製マスクを着用しましょう
- 人混みや繁華街への外出を控え、無理をして学校や職場等に行かないようにしましょう
また、小児、未成年者では、インフルエンザの罹患により、急に走り出す、部屋から飛び出そうとする、ウロウロと歩き回る等の異常行動を起こすおそれがあります。
自宅で療養する場合、インフルエンザと診断され治療が開始された後、少なくとも2日間は、小児・未成年者が一人にならないなどの配慮が必要です。
関連リンク(別ウィンドウで開きます)
