高齢者施設等従事者のPCR検査制度を強化します
更新日:2022年7月29日
松戸市では、新型コロナウイルス感染症第6波の傾向を踏まえ、感染した場合に重症化リスクが高い高齢者の感染と高齢者施設内での集団感染を防止するため、令和4年6月1日から高齢者施設従事者のPCR検査制度を強化します。
強化する事業
高齢者施設等へのPCR検査補助事業
補助回数を月1回から月2回に増やします。
松戸市民PCR検査助成事業
新たに、プレシジョン・システム・サイエンス株式会社(以下「PSS社」)が参加します。PSS社の検査を利用する場合、以下の特長があります。
- 個人ではなく、施設従事者を事業者が一括して申込可能です。
- 検査費用は助成額の範囲内であるため、施設側の費用負担はありません。
- 検査結果は、原則検体回収日の翌日には通知します。
検査開始日
令和4年6月1日から
対象者
高齢者施設従事者
助成回数
月2回まで
- 従来から実施する個人単位で申請する制度(償還払いおよび受領委任払い)と通算して、月2回までとなります。
- 施設管理者の方におかれましては、申し込みをされる前に、従事者の方が同月中に個人単位で申請する制度を利用した実績がないかご確認をお願いいたします。
PSS社の検査を利用する場合の流れ
1.申請フォームから申込
PSS社のホームページにアクセスし、必要事項を入力して申し込みます。申し込み完了後、申し込み完了のメールが届きます。その後、同社より検査希望日の調整や検査キットの送付日、検査キットの回収日について、電話又はメールにて施設担当者にご案内します。
2.施設に検査数分の検査キットが到着
日程調整した検査希望日に合わせ、検査数分の検査キットが送付されます。
検査キットで検体を採取する時に受検者が記入する、検査依頼書、問診票の書式はメールで送付されます。
3.施設内で検体(唾液)採取
受検者はマニュアルに従い、検体を採取します。
採取時に検査依頼書、問診票を記入し、採取した検体と共に返送用の輸送箱に梱包します。
4.採取した分の検査キットを返送
日程調整した返送日に合わせ、採取した検査キットを返送します。
検査キットの返送は同社が手配した輸送業者により行われます。輸送業者の到着時刻前の梱包完了をお願いします。
5.検査後、結果通知
- 検査結果は、施設担当者宛に電子メールでお知らせします。
- 検査の結果、陽性となった方には、PSS社の提携医療機関(インターパーク倉持呼吸器内科)から連絡が入り、診療後に発生届が提出されます。同時に同社より陽性の疑いありとして、施設担当者に状況を報告します。その後は、千葉県(保健所)の指示に従い、療養して下さい。
高齢者施設従事者の方へ
高齢者施設従事者の方は、上記事業の他、松戸市の「医療用抗原検査キット購入費用助成事業」や千葉県が実施する検査事業も利用可能です。複数の事業を組み合わせることによって、定期的な検査が可能となりますので、感染対策としてご利用ください。
- 1件あたりの補助上限額3,000円。(※今回の強化で補助回数を月2回に増加)
- 「松戸市民PCR助成事業」とは別枠で、月2回までの利用が可能です。
- 1件あたりの助成上限額20,000円。(※今回の強化で新たに検査事業者(PSS社)が参加)
- 個人単位で申請する制度(償還払いおよび受領委任払い)と、施設単位でPSS社に申し込む検査を通算して、月2回までとなります。
- 市内の協力薬局において、薬剤師指導の下、医療用抗原検査キットを1人あたり500円で購入可能。
- 千葉県が高齢者施設従事者を対象に実施するPCR検査。費用負担なし。
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