新型コロナウイルスワクチンの交互接種について
更新日:2023年11月1日
1回目と2回目で異なるワクチンを接種(交互接種)することについて
1回目と2回目の接種では、原則として同一のワクチンを接種する必要がありますが、現在接種が進められている新型コロナワクチン(ファイザー、モデルナ、及びノババックス)については、下記のような場合に限り、1回目と異なるワクチンを2回目に接種すること(交互接種)が可能です。
- 1回目のワクチン接種後に重篤な副反応が生じたこと等により、医師が医学的見地から、2回目に同一のワクチンを接種することが困難であると判断した場合
- 国内のワクチン流通の減少や接種を受ける方の転居等により、1回目と2回目で同一のワクチンを接種することが困難な場合(市内で使用しているワクチンが切り替わってしまった等も含みます。)
また、1回目と2回目の接種の間隔は、諸外国の対応状況等を踏まえ、27日以上の間隔をおくこととされています。
1回目と2回目で異なる新型コロナワクチンを接種しても問題ないでしょうか。(厚生労働省ホームページ)
接種を受ける方法
電話(047-701-5551)にて予約(1回目から27日以上の間隔をおくこと)し、接種当日の予診の際にその旨を申し出てください。接種の可否については当日の予診医が判断いたします。
※予約サイトでは予約枠が表示されない場合があります。
3回目接種時のワクチンの種類(交互接種)について
3回目接種(追加接種)に使用するワクチンは、1・2回目接種(初回接種)に用いたワクチンの種類に関わらず、ファイザー、モデルナ、又はノババックスを用いることとされています。
効果や安全性
追加接種において、初回接種で使用したワクチンと異なるワクチンを使用すること(交互接種を伴う追加接種)の効果や安全性を評価した米国の研究によれば、交互接種を伴う追加接種の抗体価の上昇は良好であること、また、副反応に関しては、初回接種で報告されたものと同程度であり、交互接種と同種接種で差が無かったと報告されています。
厚生労働省のQ&Aも併せてご覧ください。
追加(3回目)接種では、どのワクチンが使用されますか。初回(1回目・2回目)接種とは異なるワクチンを使用(交互接種)しても大丈夫でしょうか。(厚生労働省ホームページ)
お問い合わせ
健康医療部 予防衛生課 新型コロナウイルスワクチン接種担当室
千葉県松戸市根本387の5 別館地下1階
※メールの回答にはお時間をいただくため、早急な回答が必要な場合は電話にてお問合せください。
電話番号:047-701-5551 FAX:047-382-6361
