脳神経内科
更新日:2019年4月1日
脳神経内科では脳梗塞、脳出血などの脳血管障害のほかパーキンソン病(症候群)、脊髄小脳変性症、筋萎縮性側策硬化症、多発性硬化症、重症筋無力症、ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(CIDP)などの神経難病を専門的に診せていただいています。
また、症状では、頭痛、めまい、一時的に意識がなくなる、手足の脱力・しびれ・震え、足が前に出ない・ふらつくなどの歩行障害、もの忘れなどがある場合にご相談ください。
現在考えられる先進的な診断・治療とリハビリテーションを総合して症状軽快へのお手伝いをさせていただきます。 なお、認知症のみで入院を要する患者さんについては専門病院をご紹介いたします。
検査としてはCT、MRI、脳波検査のほか脳血管を安全に見ることができるMRA検査や頚動脈の状態(血栓の有無など)をみる頚動脈エコー検査も随時行っています。
もの忘れなどで認知症が心配な方には、認知症の初期診断に有用なVSRAD (MRIを用いて脳萎縮を数値と画像で評価します)も行っており、これらの検査と問診、記銘力検査で総合的に評価し、心配のない「もの忘れ」か、アルツハイマー病などの病的な「もの忘れ」かを判断いたします。
