整形外科
更新日:2020年9月2日
整形外科の概要
整形外科は運動面での機能を改善し、より高いQOL(Quality of Life)を求める手助けをする科です。具体的には骨、関節、筋肉、靭帯、神経などを治療対象としておりますので、以下のような疾患を例として診療を行っております。
- 膝・股関節を主とした変形性関節症
- 頸椎・腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、ぎっくり腰などの脊椎疾患
- 五十肩やテニス肘、アキレス腱周囲炎、腱鞘炎、ガングリオンなどの関節周囲疾患
- 肉ばなれなどの筋肉疾患、しびれなどの神経疾患
- 骨折、捻挫、脱臼、打撲、靭帯損傷などの外傷
- ロコモ(運動器の障害による移動機能の低下した状態)
整形外科の治療には薬物療法、理学療法、運動療法、装具療法、ブロック注射などの保存療法、手術療法、日常生活指導などエビデンスに基づいた治療の選択肢があります。外来診療では医師、医療スタッフと患者さんとの共同作業の上で医療の根幹を支えるインフォームド・コンセントの重要性を認識し、最良の治療方法を選んでいくことになります。当院では手術を行っておりませんので、手術療法の必要な患者さんに対しては松戸市立病院など他の医療機関と連携しながら治療を行っていきます。
当院には一般的なレントゲン検査に加えてMRI検査を行う設備がありますので、関節軟骨のすり減り具合や椎間板や靭帯が神経を圧迫していないかなどの評価を行えます。外来で出来る関節内注射やブロック注射も行いますのでお気軽にご相談下さい。
医師紹介
瀧川 真人
卒業大学
- 平成16年 防衛医科大学卒
得意な分野
- 整形外科一般(特に膝)
所属学会
- 日本整形外科学会、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会、日本形成外科学会、日本リハビリテーション医学会
学位(医学博士)
- 防衛医科大学校(医用電子工学)
職歴
- 防衛医科大学校病院、自衛隊中央病院、航空自衛隊基地等医務室
