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松戸市 MATSUDO CITY
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〒270-2222 千葉県松戸市高塚新田123番地13

電話:047-391-5500(代表)

FAX:047-391-7566(東松戸病院)

FAX:047-391-5599(梨香苑)


放射線科

更新日:2017年8月1日

 放射線科は、診療放射線技師4名で構成され、X線を使用した各種撮影やコンピュータを利用したCT、MRIなどの検査を行っています。

 放射線科は、いつも安全で正確な検査を心掛け、診断価値のある画像を提供し被曝低減に努めスタッフ一同、患者さん一人一人に優しく丁寧に接する事を念頭におき、日常検査業務を遂行しています。

放射線科設備案内


放射線科受付

X線撮影室
(RAD speed Pro)
各科外来、入院患者さんのX線撮影を行います
X線TV室
(KXO-32XP)
胃バリウム検査、大腸ファイバー、ERCP、PTC-D等を行います
CT室
(Aquilion Lightning Helios)
X線とコンピュータを利用して体の横断面を描出します
X線骨密度測定室
(PRODIGY-Primo)
骨粗鬆症の検査を行います
乳房撮影室
(Diamond)
乳房専用のX線撮影装置で検査します
MRI室
(Vantage Titan)
磁気とコンピュータを利用して任意の断層面を描出します
ポータブル
(Mobile Art II)
主に、重症患者さんの病室に行き撮影をするX線撮影装置です。
この装置は、移動式なのでどの病棟でも撮影できます

各検査の予約について

  • 各検査の予約は、原則として各科外来に受診していただき、外来で予約をとるシステムになっています。随時できる検査も外来受診が必要です。

開業医の先生方へ

放射線科の機器を、広く開業医の先生方にもご利用していただけるよう病診連携のひとつとして以下の検査予約を受け付けています。
下記参考リンクをご覧ください。

参考リンク

外部の医療機関からのFAXによる検査予約のご案内

放射線科設備紹介

X線検査室

 胸・腹部、頸・胸・腰椎、骨、関節(四肢)の撮影を行います。

 平成27年1月より、RAD speed Proを導入し、撮影した情報をデジタル化した写真を作成していますので、目的に応じて画像処理が出来ます。

  • X線依頼伝票は、放射線科受付にお出しください。
  • お名前をお呼びしましたら、必ずご自分の姓名をご確認ください。
  • 検査の順番は、通常では順番通りですがその時の患者さんの状態、検査の種類等で順番が変わる事もあるので御了承ください。
  • 胸腹部X線検査を受けられる方は、衣類を脱いで検査を行いますが、ボタン、金属類のついていない薄い下着であれば1枚着ていても結構です。検査着もご用意してありますので必要な方は、申し出てください。
  • ネックレスや背中、腰等に貼ってある湿布、エレキバン、ホッカイロを、はずしてください。
  • 骨、関節(四肢)X線検査を受けられる方は、撮影部位によって、撮影体位や着替えが異なりますので担当技師の指示にしたがってください。
  • 頭頸部領域の検査では、ヘアピン、ネックレス、イヤリング、入れ歯、補聴器などは、はずしてください。

X線TV検査室

 胃の検査は、胃を膨らませてバリウムを飲み、体位変換をし胃壁にバリウムを付着させて撮影する検査です。

 まず、発泡顆粒と水を飲んで胃を膨らませ、ゲップを出さないようにしてバリウムを飲んで体位変換をしていただき撮影します。

検査前の注意事項

  • 胃バリウム検査を受けられる方は、ボタン、金属類等ついていない下着1枚になって検査着を着てください。
  • 検査後は、水分を多めに取ってください。

CT検査室

 CT検査は、頭頸部や胸腹部、四肢、骨、脊椎等全身に対応しています。X線を体の体軸に対し、360度回転撮影してコンピュータで処理し、一般X線撮影では得にくい体内の立体情報を得ることができます。当院では、平成29年1月よりマルチスライスCT装置(Aquilion80列)を導入し稼動しています。このCT装置は、1回転0.5秒の高速スキャンを特徴とし1回の息止めで全身の撮影が可能になり、今までよりもはるかに検査時間が短縮されました。以上のようなCT装置を当院の患者さんのみで使用するだけでなく、広く開業医の先生方にもご利用していただきたいと思っています。その為、病診連携の一つとしてCT検査体制を整え、他院からの検査予約を受け入れています。

 検査は、ほとんど苦痛をともないませんが、息止めや体を動かさないなどの制約があります。

検査前の注意事項

  • X線CT検査を受けられる方は、撮影部位によって着替えの必要な方とそうでない方がいますので、担当技師の指示にしたがってください。また、検査部位によっては、金属類をとりはずしてください。
  • 造影検査時に気分が悪くなったり、頭痛、蕁麻疹、かゆみ、苦しい等の症状が現われた時は、すぐに申し出てください。また、検査後にもこのような症状が出たという方も遠慮せずに当病院へご連絡ください。
  • 検査の為に造影剤を使う可能性のある場合、検査前の1食は取らないでください。
  • 造影検査後は、飲水制限がなければ水分を多く取ってください。

X線骨密度測定室

 現在、骨粗しょう症患者は国内で約1000万人と推定されます。中高年者の生活習慣病は増加傾向にあり深刻な事態となっていますが、骨粗しょう症もそんな生活習慣病のなかの1つといえます。骨粗しょう症の問題点は、ふつうでは骨折するはずがないような、家庭内のちょっとした事故で骨折してしまうというような事態を招いてしまう事です。

 骨粗しょう症は自覚症状なしに進んでいきます。 各年代で骨の状態を把握しておくことが大切であり、骨密度測定を行うことで、食生活や運動などの生活上の注意を行った予防、あるいは早期治療がはじめられます。

当院の骨密度測定検査の特徴

  • 骨折すると多大な苦痛を強いられる腰椎部、大腿骨部の骨密度を測定できます。
  • 検査時間は約10分以内で、撮影台に寝ていただくだけです。痛みもありません。
  • わかりやすく表示した検査結果用紙を差し上げます。

検査前の注意事項

  • 腰部と大腿部で測定しますので、その周辺に金属類やカイロがないようにしてください。

乳房撮影室(マンモグラフィー)

 今まで、乳がん検診は問診と触診を主体として行われてきましたが、触知できないような早期の乳がん診断にはマンモグラフィは極めて有用です。写真はデジタル化していますので微小石灰化の描出を目的とする乳腺撮影に威力を発揮しています。

乳房専用のX線装置にて、乳房を圧迫し乳腺組織と脂肪組織を押し広げ厚さを均一にして撮影します。基本的に、両側各2方向計4回撮影します。

検査前の注意事項

  • 乳房検査を受けられる方は、上半身裸になっていただきます。
  • もし、検査中に肋骨等骨が台や圧迫板にあたっていたり、圧迫によって耐えられないような痛みがある場合は遠慮なく担当技師に申してください。

MRI室

 1.5テスラMRI装置を平成24年9月6日より稼働しました。

この装置の特徴は、

  • 71cmのOpenBore

MRI装置最大の大口径で閉塞感・不安感を解消します。
140cmの短軸ガントリで患者空間が大幅に向上しました。
大柄な患者様や肩・膝・肘等に対応します。
静音機構Pianissimoで比較的静かな検査が実現。

  • 高画質のコイルシステム

多彩なマルチエレメントの高性能コイルで、各部位での高精細・ 範囲な画像が、従来より短い時間で撮像出来ます。
最新検査に対応するアプリケーション
非造影MRAで動静脈分離画像・末梢血管も鮮明に描出出来ます。
体動補正技術で、動いてしまう患者様や不随運動する臓器に対応します。

 検査は、頭頸部や胸腹部、四肢、関節、脊髓、骨病変等全身に対応しています。特に、脳神経外科領域や脊髓疾患にたいしては、重要な検査です。

 MRI検査は、強力な磁場と電波を利用してあらゆる断面を形態的な変化だけでなく、生理的な変化なども画像にすることができ、平成16年10月より脳こうそくの早期検出に有用な拡散強調画像を用いた(ディフュージョン検査)も行えます。また、CT検査のように骨などの影響により見えにくくなっている部位でも影響なく見ることができます。もちろん、X線を使っていないので被曝の心配はないです。血管の像もMRIでは、造影剤なしで撮影することができますが、部位によっては造影剤を使う場合もあります。以上のようなMRI装置を当院の患者さんのみで使用するだけでなく、広く開業医の先生方にもご利用していただきたいと思っています。そのため、病診連携の一つとしてMRI検査体制を整え、他院からの検査予約を受け入れています。

 MRI検査では、より詳しい検査を行うために、良性か悪性などの鑑別や病的な組織の境界を知るのに、造影検査をする事があります。

 造影剤には、静脈から注射するものと経口的に飲用するものとがあります。この検査は、体の動きに大変弱く動いてしまうと、きれいに写真がとれません。

検査前の注意事項

 MRI検査を受けられる方へ、次のものは故障したり、検査に影響したりすることがあるので、検査前に必ずはずしてください。
 

金属類 時計、眼鏡、ライター、アクセサリー類、ヘアピン、鍵など
磁気カード キャッシュカード、クレジットカード、定期券、テレホンカードなど
その他 取り外しのできる義歯、補聴器、カイロ、ベルト、エレキバン、金属のついた下着など


 化粧品(アイシャドウ等)のなかには、金属を含んでいるものがありますので、検査前に落としてください。 検査前に所定の検査着に着替えてください。
 喘息のある方は、造影検査前に担当医又は検査担当者に必ずお知らせください。造影剤を使用した後に気分が悪くなったり、蕁麻疹がでたりすることがありますので、異常を感じたときには、すぐに検査担当者にお知らせください。
 検査後このような症状が出たときも遠慮せずに当病院へご連絡ください。

次のような方は、MRI検査を受けられません

  • 心臓ペースメーカーや刺激電極などを身につけている方
  • 体内に脳動脈クリップや人工関節等の金属が埋め込まれている方(材質が磁性体の物)
  • 妊婦、又は妊娠されている可能性のある方(胎児に対する磁場の安全性が確立されていません)
  • 閉所恐怖症など、狭い所及び大きな音が苦手な方(狭い所に入り検査します。また、撮影中に大きな音がします)

お問い合わせ

松戸市立福祉医療センター東松戸病院 総務課

千葉県松戸市高塚新田123-13
電話番号:047-391-5500 FAX:047-391-7566

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